アニメ批評その301 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド
評価:★★(女王様がエロ過ぎた)
原作概要
東京湾沖の架空の人工都市ヴァンパイアバンドを舞台に、ヴァンパイアの女王ミナ・ツェペッシュとその従僕である人狼の少年、アキラの恋と戦いを描くアクション作品。
ヴァンパイアが国民に秘密裏に日本政府から埋め立て地を買い取り、王国を建設するという基本設定に加え、血を吸うことを拒む「牙なし」が登場するなど、既存の吸血鬼の概念に新たな解釈を加えたヴァンパイア像が話題となった。
また、作者の環望が成人向け漫画で執筆していたということもあり、独特のタナトスとエロスに彩られた作品観が描かれている。
サブタイトルは吸血鬼や人狼が登場する作品名(『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』、『悪徳学園』など)がオマージュとして用いられることが多い。
この作品におけるバンド (bund) とは、19世紀後半から20世紀前半にかけ上海に存在した租界地区、いわゆる外灘 (ワイタン、ピンイン:Wàitān、がいたん)を指すとみられる。
本来「bund」は築堤・埠頭を意味するインド起源の英単語であるが、かつての大英帝国植民地の多くが海沿いに存在したことから、租界地区そのものを「bund」と呼ぶこともあった。
なお外灘とは「外国人の河岸」を意味する。
この作品はアメリカ、台湾、韓国、タイ、ドイツ、イタリア、フランス、スペインなど多国で出版されている。
あらすじ
普通の高校生活を送っていた鏑木アキラ。
しかし彼には幼い頃に交わした盟約があった。
それは夜の眷属の王・ヴァンパイアの女王に仕えるというものだった。
アキラが17歳の誕生日を迎えるその日、アキラの前に現れたヴァンパイアの女王ミナ・ツェペッシュ。
彼女はアキラに日本に来た目的は、日本にヴァンパイア専用居住区=ヴァンパイアバンドを作ることだと告げる。
ヴァンパイアの実在を知り激震する人間社会。
そんな中、ミナ姫とアキラは誤解と齟齬を繰り返しながらも通じ合い、少しずつ心の距離を縮めていく。
だがヴァンパイアの存在を忌避する人間社会、公主家の権益を欲する同族、ひいてはミナの婚約者であるヴァンパイア王家の三大公の巡らす陰謀に曝され、その絆を試されることになっていく。
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド - Wikipediaより抜粋
原作はかなり練り込まれた設定に加え、ちょっとえっちな感じで私は単行本を集めてました。
アニメ化と聞き、かなり喜んだ当時の私でしたが・・・
「エロ過ぎる」という理由で放送出来なくなったテレビ局もあり、アニメの方は人気が出ずに終わってしまいました。
このキリっとした女性がヴァンパイアの女王であるヴィルヘルミナ・ヴラド・ツェペッシュさんです(cv.悠木碧)
設定は色々あるのですが、
エロいです。
ちなみにこの子がミナ姫に仕える人狼の少年、鏑木アキラです(cv.中村悠一)
バトルシーンアリの姫と少年の恋バナもアリぃ~のなのですが、
戦闘シーンにおいても女王様がエロエロで、目のやり場に困ります。
そういえば、
悠木碧さんは終わりのセラフでもロリっ子の吸血鬼を演じてましたね。共に不人気作に終わってしまって残念です
アニメ化に際し、多少は気を使ってエロさをマイルドにすれば良かったのになぁ。。。と思った私でした。
「監督は誰なんだ?」→新房昭之
新房さんw
アニメーション制作→シャフト
どうやらまどマギの様には行かなかった様です。
でもね?
Dance In The Vampire Bund Opening
このOP
おじさんなら誰しもが嬉しくなれる曲です。
しかし、
ロリっ子をOPでヒラヒラの衣装で踊らすのは不味かったですね。
こういったOPはアブソリュート・デュオのOPが好きな私に刺さるのですが、開幕から目をつけられる様なのは宜しくなかったです。
更にダメ押し
これ同人作品とかではなく、公式の番宣なんです。
どう見てもエロアニメのプロモーションです。
最近はこの作品の比では無いくらいえっちなアニメが跋扈してますが、本作はヒロインがロリっ子過ぎたのが問題視された感はあります。
※女王様の中身はロリっ子では無いです。
個人的には続編の制作を望んでますが、どう考えても無理そうなのが残念です。
内容はエロ抜きにしても面白いのですが、アニメ12話では序盤も序盤の部分でしかありません。
評価は★2で気になる方は原作の漫画をお読みくださいませ。
それでは、良きアニメライフをノシ