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アニメ批評その412 げんしけん

評価:★★(オタクの生態がわかる)

概要

『げんしけん The Society for the Study of Modern Visual Culture』は、木尾士目による日本の漫画作品。

表題の「げんしけん」とは物語の舞台となる大学のサークル「現代視覚文化研究会(現視研)」のこと。

基本的には、げんしけんに所属するオタク達のリアルな日常を描くコメディ作品だが、心理描写や人間模様を軸とした恋愛漫画の要素も含まれている。

漫画、アニメ、イラスト、ライトノベル、コンピュータゲームの他、二次創作物である同人誌(および同人誌即売会)、フィギュア、カプセルトイ、トレーディングカード、コスプレ、プラモデル等のサブカルチャー(以下サブカル)が多く登場する。

第13話ではサンライズ承認、バンダイ協力のもと「ガンプラ」を題材としている。

2005年に講談社漫画賞並び文化庁メディア芸術祭にノミネートされた。

げんしけん - Wikipediaより抜粋


漫画の連載は2002年からでアニメは2004年なのですが、今観ても「オタクってこうだよなぁ」と思える作品です。
漫画もアニメもフィギュアもこの20年で大幅に進歩してるのですが、オタクの行動パターンはあまり変わりないなとw
※私もオタクなので、オタクをバカにしている訳ではありません。
オタクが観れば「あーわかる」となりますし、そうでない方は「なるほどぉ」と勉強になる作品です。
コメディ作品とうたいながらもラブコメ要素もあるのが、良いアクセントになっております。

笹原 完士
主人公的な存在で、最初はモブっぽいのですが徐々に存在感を出していきます。

高坂 真琴
オタサーには珍しいイケメンゲーマーです。
中身は結構残念なオタクですが、基本誠実です。

春日部 咲
高坂くんが大好きなオタク嫌いの女子です。
口が悪く暴力的ですが、何かと面倒見が良い子です。

斑目 晴信
容姿、趣味、話し方と三拍子揃った典型的二次元オタクですが、彼に自分を重ねたり共感した方は多いのではないでしょうか?
私は凄く好きです。

荻上 千佳
腐女子が嫌いな腐女子
とても痛い困った子ですが、笹原くんと共に成長していきます。


他にもご紹介したいキャラは大勢いるのですが、個人的に重要と思える人だけ選抜しました。
この作品は本当に「あるあるネタ」が多く、オタクでなくても「あー俺の知り合いにもこーゆー奴いるわ!」と様々な方の共感が得られる作品です。
しかし漫画向けの作品であり、アニメとしては地味過ぎる点が難点です。
ドラマティックな場面は個人的には無いと思ってます(あるにはあるのですが地味です)
ちなみに知人に勧めた結果、漫画を読んだ勢は「面白かった」という感想が多かったのに対し、アニメ版を勧めた方々からは「つまらなかった」「眠くなった」といった感想ばかり頂きました。
という事で評価としては★2です。
ホモ上荻上さん可愛いので、ご覧になって頂きたいという気持ちはあります。


それでは、良きアニメライフをノシ

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