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アニメ批評その309 チャージマン研!

評価:★(キチガイアニメ)


概要

『チャージマン研!』(チャージマンけん)は、ナックが制作し、1974年にTBSテレビなど、番組販売の形式で放送された日本のテレビアニメである。

通称「チャー研」


関東ではTBSテレビにて1974年4月1日から6月28日まで、月曜日から金曜日の17時30分 - 40分の10分の放送枠で全65話が放送された。

1話完結形式。

企画した西野清市によると、真鍋博が書いた21世紀の絵物語を元に、未来の生活を描こうとした作品を目指して製作された。


1973年に放映された『アストロガンガー』に関わった西野聖市、田中英二、安藤豊弘、茂垣弘道らが中心となって参加していることから、キャラクターデザインやロボットや宇宙人も含めた登場人物の構成や特徴が類似している。

プロデューサーを務めた茂垣(現スタジオコメット代表取締役)によれば、1話あたり50万円という低予算作品であるため、制作側もスタッフが勝手に海に遊びに行くなど熱意が無く、結果としてかなり残念な内容になってしまったという。

番組に関する情報は後年インタビューを受けた関係者の証言以外に少ないため、出演声優の情報など不明な点が残っている。

あらすじ

舞台は2074年、科学が飛躍的に発展した未来都市に地球侵略を目論むジュラル星人が攻めてきた。

主人公・泉研はチャージマンに変装し、ジュラル星人の脅威から地球を守るために奮闘する。

チャージマン研! - Wikipediaより抜粋


今から10年ほど前に「ツッコミがいがある愉快な珍作」として話題になったアニメです。
極端な低予算により作品としての品質は低く、ご都合主義的・辻褄を無視した展開、あからさまな引き延ばしなど放送時間を優先したかのような強引なストーリー展開、頻発する作画の乱れやフィルムに写り込む毛のようなもの、出演声優の稚拙な演技など脚本・作画・演技の問題が指摘されるというマイナス要素ばかりの作品です。

主人公の泉 研です。
こう見ると普通に見えるかもですが、

ご覧の通り、普通じゃありません。
少し詳しくご説明致しますね。
普段は元気で素直な少年だが、事件が起こると光の力で地球の味方・チャージマン研に変身する。
しかし彼が変身し敵と戦うようになった経緯は一切明かされていない。
ジュラル星人を激しく敵視しており、たとえ言葉を交わした相手でもジュラル星人と分かれば敵と呼び、ジュラル星人が無抵抗でも躊躇なく射殺する。
なかには台詞の途中であっても射殺したり、友達として研に接触していたジュラル星人でも正体がジュラル星人だと分かれば即座に射殺するという、ジュラル星人に対しては容赦なく、極めて冷酷な面がある。
一方で地球人に影響された一部のジュラル星人には心を許すこともあり、彼らがほかのジュラル星人に殺された時には深く悲しんだが、やはりほとんどのジュラル星人は問答無用で撃ち殺す。
ドコモ・アニメストアのチャージマン研紹介サイトでは、こうした研の容赦なさを「今の悩みすぎる主人公に対するアンチテーゼ」と紹介している。
ヘビー級のボクサーを素手で叩きのめせるほど戦闘能力が高く、毎回敵と激しい戦闘を繰り広げるが苦戦することは少ない。
研とまともに戦えた敵は魔王を含む一部のジュラル星人のみである。
なお、研に関わったレギュラー以外の登場人物は最終的に死亡する場合もある。
wikiからの引用ですが、やはり普通ではありません。
かなりヤバいですねw

主人公の妹ですが、異常者にしか見えません。

父親も医者のクセに精神病院を「こんなところ」と呼んだり、倒れている人を救助しなかったりと、医者としての自覚や品格が疑われます。
車を運転する場面で人を撥ねてましたしw

お母さんもキレやすくて怖いです。

敵のボスである魔王ですw


本作は10分くらいのショートアニメですが、無駄な引き延ばしがあったかと思えば超展開などもあり、これ程視聴者を置いてけぼりにするアニメを私は知りません。
数えきれない程のキチガイエピソードがありますが、

チャージマン研!第35話「頭の中にダイナマイト」コメント付き
取り合えずコチラのコメント付きの動画を観て頂ければ、本作が如何に狂気に満ちているかがおわかりになると思います。
コメント付きだと面白く観れるかもしれませんが、これを普通に観てたら精神が汚染される恐れがあります。
「チャー研はヤバいアニメ」という事だけ知って頂けましたら幸いです。


それでは、良きアニメライフをノシ

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