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アニメ批評その326 今日から俺は

評価:★★(ヤンキーモノのアニメは珍しいのです)


概要

『増刊少年サンデー』(小学館)にて1988年9月号から1990年8月号まで連載、その後掲載誌を『週刊少年サンデー』(小学館)に移し、1990年40号から1997年47号まで連載。コミックス版全38巻。ワイド版全19巻。

コンビニコミック版全14巻(My First WIDE版)。文庫版全18巻。

累計発行部数は4000万部にも及ぶ。

舞台は千葉県。

軟葉高校とその周辺地域を舞台にしたバトル漫画でありギャグ漫画。

三橋貴志と伊藤真司が様々な敵と戦ったり珍事に巻き込まれたりする。

各サブタイトルは全て「○○編」。

「不良モノ」の漫画には珍しく暴走族構成員が登場せず、良が女子を助けた時(3巻)や、三橋の過去(18巻)などにのみ登場している。

作中の不良の暴力性も比較的控えめで殺し合いレベルの戦闘はない。

「ヤンキーギャグ漫画」でありながら下ネタが非常に少なく、また恋愛関係において奥手で、性描写もない。

今日から俺は!! - Wikipediaより抜粋


ヤンキーモノの漫画はたくさんありますが、実はアニメ化した作品はそう多くはありません。
本作はギャグ要素が強かった事もあり、アニメ化しやすかったのかもしれません。

主人公の三橋貴志くん
転校をきっかけに高校デビューを果たすのですが、卑怯でずる賢く「金髪の悪魔」を恐れられます。

もう一人の主人公である伊藤真司くんです。
彼も高校デビューですが、生真面目で義理堅く、正義感も強いという三橋とは真逆の性格をしております。

そんな対照的な二人が仲が良く、様々な困難に立ち向かいます。
実際はまともに立ち向かうのは伊藤くんだけで、三橋くんは「逃げ続けて相手が疲れ切ったところを倒す」といった卑怯な手段を使う事がある・・・というか、結構多いですw


漫画の連載は 1988年~1997年47号
アニメは1993年~1996年(OVAで全10話)と、今から2,30年くらい前の作品です。
当時のヤンキーモノといえば、カメレオン以外は大体「カッコよさ」を意識した作品が多かったと思います(ビーバップが途中から路線変更しましたけども)
そんな中でギャグに重きを置き、カメレオンとは異なり下ネタにも頼らなかったという点は良い意味で異色でした。
本作が人気だったのは他に似た様な作品が無かったからという点が大きかったのかもしれません。

原作からですが、三橋くんという男がどんな人間かがこの一コマでよくわかります。

ずる賢くて卑怯な手を使う金髪という点で、アイシールド21の蛭間くんと共通している点はある気がします。

少し前に実写映画も放映されました。
アニメ原作にしては人気はまぁまぁあるみたいなので、気になった方は劇場へ


漫画をリアルタイムで読んでいた私は思い入れはあるにはあるのですが、古い作品でギャグ調という事で高評価は難しい所です。
おじさんが観て懐かしさを感じる事は出来るかもしれませんが、若い方にはオススメしずらいです(★2)


それでは、良きアニメライフをノシ

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