感度3000倍とは?@対魔忍
対魔忍といえば感度3000倍というワードが有名ですよね?
感度3000倍とは何か?
何故感度3000倍なのか?
今回はこういった部分を解説させて頂きます。
※Googleさんに怒られたので、内容を一部修正しました(2022/09/14)
感度3000倍について
実はこれについてよくわかってない方がいらっしゃいますので、感度3000倍 (かんどさんぜんばい)とは【ピクシブ百科事典】から引用してご説明させて頂きます。
元ネタはLilithの『対魔忍アサギ』。
宿敵である朧の罠に嵌って捕らえられた井河アサギと、彼女を救うために敵の拠点に潜入するも捕まったその妹(さくら)が、魔界の医師:桐生佐馬斗の手により、肉体を遺伝子レベルで改造された結果、3000倍の感度を持つ肉体へと変えられてしまったことに由来する。
誤解している人も多いが、この“感度3000倍”という状態は人間の感覚すべてを3000倍にしているわけではなく、特定の部分の感度が3000倍にされている状態であり、それ以外の感覚(視覚・聴覚・味覚・痛覚・嗅覚など)の感度に関しては特段強化は施されていない(もっとも、視覚や聴覚をいたずらに強化してしまうと、万が一正気を取り戻して反逆された時にこちらが殲滅させられる危険性が高まるため、ある意味当然とも言える)。
原作ゲームやその小説版などで描写されている具体的な症状は・・・ここには書け無いのですが、どれも日常生活に深刻な悪影響を与えるものばかりであり、朧を倒し脱出した後もアサギとさくらの肉体は元には戻らず、アサギは持ち前の強い精神力と体内の氣を練って操作することでこの状態を強引に抑え込み、さくらは症状を抑制する薬を摂取することで抑えていたが、二人とも油断すると上記の症状が現れ、『対魔忍アサギ3』において捕虜にした桐生に治療されるまで10年間にも渡りこの身体で過ごさざるを得なくなった。
まさかのトレンド入り
良くも悪くも『対魔忍アサギ』を象徴する用語の1つであり、一部のファンの間では(主に不健全なネタとして)有名であったが、2019年9月中旬にこのフレーズが一般層にまで広く知れ渡るという珍事が発生することとなった。
事の発端は、東京ゲームショウで対魔忍シリーズの新作『アクション対魔忍』の詳細が発表されたこと。
硬派なエロゲーであった本作がまさかの全年齢向け作品へと転身したことで「あの対魔忍が全年齢か~」「前は“感度3000倍”とかあったのにね」といった話題がファンの間で持ち上がるようになった。
その結果、TwitterのトレンドやYahoo!の検索ワードランキングに“感度3000倍”が浮上するという事態が発生、対魔忍シリーズを知らなかった者たちにもいつの間にかこの“感度3000倍”が独り歩きして広まっていくことになった。
ちなみに同日の午後にはtwitterのトレンドのトップになり、午後3時頃には遂に世界トレンドのトップにまで躍り出てしまった。
との事です。
私の周りでも意外と知らなかったという方々がいらっしゃったのですが、今まで「感度3000倍ってなに?」と思われていた方もご理解頂けたかと思います。
それにしても「アサギは持ち前の強い精神力と体内の氣を練って操作することでこの状態を強引に抑え込んだ」というのは凄いですね。
流石は最強の対魔忍です。
何故3000倍なのか?
1000倍や4000倍とかではなく、なぜ「3000倍」という中途半端な値を設定したのか?
Lilithのシナリオライター笹山逸刀斎氏は、「誰がどういった経緯で決めたのか」という質問に対して、「その頃は年に3本は新作のプロットを作るくらい狂っていた時期なんで古代の邪悪な神が宿っていたんだと思います。」と答えており、適当に決めたもので特に深い意味はないことを明かしてます。
深い意味はわかったにせよ、語感の強さという意味で3000倍というワードが一番良かったのではないか?というのが私の持論です。
流石に1万倍とかだったら死んじゃいそうなので、1000倍~9000倍の間に値を設定するとして、3000倍は「さんぜんばい」と濁点が付くのに対し、他の倍率は「いっせんばい」「よんせんばい」と「せ」の部分に濁点が付きません。
この差は聞いた時や口にした時のインパクトが爆大に違うと思います。
この「感度3000倍マフラータオル」を購入しようかどうか悩んでいる私です。
「感度3000倍」っというワードは口にすると何だか幸せな気持ちになれるというか、実生活でも「面白いから取り合えず言っておこう」的なノリで使ってます。
コウホーさんがおっしゃられていた「対魔忍が日常にある生活」が来る日を夢みて、今日もアクション対魔忍の布教に精を出したいと思います。
(対魔忍に精を出すとか、使いどころを間違えたらアウトですねw)
それでは、良き対魔忍ライフをノシ