マイセンのブログ

アニメのレビューとウマ娘の攻略記事がメインです
Twitter→@mysen777

アニメ批評その450 盾の勇者の成り上がり

評価:★★★(イライラする面白さ)

あらすじ

図書館で四勇者について書かれた本を手にとった大学生の岩谷尚文は、盾の勇者として異世界にある国家メルロマルクに召喚された。

そこには、剣の勇者天木錬、弓の勇者川澄樹、槍の勇者北村元康も召喚されていた。

次元の亀裂から魔物が大量に湧き出すという波から世界を守ることを国王から命ぜられ、それぞれの武器を鍛えるために供を連れて旅をすることになる。

だが、盾は攻撃ができず人気が全くなかったため、盾の勇者である尚文の供になったのは、女従者マインのみであった。

しかし、マインは尚文を裏切って全財産を盗み取っただけでなく、尚文に婦女暴行の冤罪をかける。

勇者としての名声や金銭や信用を失い、異世界の人々に絶望して1人で旅に出ることを決めた尚文は、パーティーの攻撃役として奴隷商人から亜人の少女ラフタリアを買い、2人での旅を始める。

盾の勇者の成り上がり - Wikipediaより抜粋

主人公の岩谷 尚文です。
いきなり異世界に転生させられて、「世界を救え!」と言われます。
その気になって頑張ろうと思ってたらぞんざいな扱いを受け、更に悪い女にハメられます。
もうイジけるし捻くれるしで、

こうなりますw
先に申し上げておきますと、本作は物凄く胸糞悪くてイライラします。

盾の勇者である尚文と一緒に召還された残りの3人が、物凄い自己中で尚文の話を全然聞きません。
この3人が良かれと思って行ったやらかしを尚文が尻拭いしていきます。
何なら本気で尚文の命を狙ってきます。

王族の意図が謎過ぎます。
4人の勇者が力を合わせないと世界が救えないのに、何故か盾の勇者ばかり目の敵にして事あるごとに邪魔してきます。
原作未読なのでちゃんとした理由があるのかもしれませんが、世界を救ってくれる勇者を亡き者にしようとする王族が無能過ぎます。

そりゃぁ主人公も性格歪みますよねw

一応可愛くて頼れる従者達がいるのですが、それ以外の登場人物が全力で主人公の足を引っ張ってきますので、視聴しているコチラまでイライラしてきます。
4人の勇者が力を合わせないと絶対にヤバい事になるという事は尚文もわかっているのですが、素直になれない所には強い共感を覚えてしまいます。
本当に胸糞悪いんです。
具体的なエピソードを書くとネタバレになってしまうので、ここでは書きません。
異世界転生モノでここまで腹の立った作品は初めてです。
どのくらい胸糞悪いかを皆さんと共有したいので、是非ご視聴下さいませ。
結論としては「凄く面白い」です。
胸糞の悪さとイライラ感が晴れるシーンがあるまで、グっと我慢です。

異世界カルテットでも登場を果たした本作ですが、既に2期3期の制作が決定しております。
この可哀そうな主人公の活躍を是非目に焼き付けて下さい。
マジで可哀そうなので^^;


それでは、良き勇者ライフをノシ

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する