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アニメ批評その404 とらドラ!

評価:★★★(作画は言う程悪く無い)

あらすじ

父親譲りの目つきの鋭さのため、ヤンキーに見られてしまうことを気にしている高須竜児は、高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨や、親友である北村祐作と同じクラスになることができた。

一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須はヤンキー」という誤解を、また最初から解かねばならないことが憂鬱であったが、実乃梨の親友で誰彼かまわず噛み付く「手乗りタイガー」こと逢坂大河との出会いにより、意外に早くその誤解は解かれることとなる。

ある放課後、大河は想い人の祐作にラブレターを出そうとするが、それを間違って竜児のカバンに入れてしまう。

祐作へのラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、深夜取り返すべく高須家に忍び込む(高級マンションに住む大河の寝室の窓と高須家のベランダがほぼ同じ高さにあり、簡単に侵入できるのである)

この夜のやりとりがきっかけで、竜児と大河は「お互いの恋を応援する共同戦線」を張ることになる。

翌朝、大河に家に来るように電話で怒鳴られた竜児は大河のマンションに出かけていくが、大河は一人暮らしで部屋はひどく荒れており生活感がなかった。

寝ている大河を見た竜児は「作り物の人形みたいで小さくてかわいい」と大河を意識してしまう。

とらドラ! - Wikipediaより抜粋


2008年から2009年にかけて放送(全25話+OVA1話)されたラブコメです。

主人公の高須 竜児です。
どう見てもタチの悪そうなヤンキーに見えますが、実際は温厚で面倒見が良く、かつ真面目で几帳面な性格、成績優秀・品行方正を地で行く優等生で、めったに怒る事はありません。
母子家庭で、母・泰子とアパート2階の一室で暮らしてます。
家事は万能で食事はほとんど竜児が作っており、裁縫・掃除なども得意です。

メインヒロインの逢坂 大河(cv.釘宮理恵)です。
小柄な体格(身長・公称145cm、実測143.6cm)とふんわりとした長い髪で「人形のよう」とも評され、一時は多くの男子生徒から告白されたほどのルックスですが、

実際は大変な凶暴さで恐れられてます。
その性格と一風変わった名前、小柄な体格から「手乗りタイガー」のあだ名を持ちますが、本人は変わった名前と体格に劣等感を抱いてます。
本来の性格は泣き虫で、かなりのドジっ娘。
またその性格や境遇もあいまって悲観的になることが多く、反面他人への思いやりも人一倍強い優しい子ですが、常に木刀を持ち歩いてます。
親はかなりの事業家ですが、家族(特に継母)との折り合いが悪く、ある発言をきっかけに現在は高須家の隣にある高級マンションの2階の一室をあてがわれ一人暮らしをしてます。
竜児と知り合ってからは高須家のアパートで過ごす時間が多くなるのですが、竜児の母親である高須泰子に気に入られて非常に可愛がられており、本人も泰子を「やっちゃん」と呼び懐きますが、泰子の巨乳を目撃した時には衝撃から硬直しましたw

大河の親友である櫛枝 実乃梨(cv.堀江由衣)
テンションの高い体育会系女子で、竜児の想い人でもあります。

大河の想い人であるまるお北村 祐作です。
竜児の親友で真面目ですが、少しズレてます。

1学期途中から転校してきた川嶋 亜美(cv.喜多村英梨)です。
身長165cm、体重45kgと抜群のスタイルで人気モデルではあるのですが、性格に少々難があります。


本作を観た事の無い方からすると、目つき悪い男とロリっ子のラブコメでしょ?と思われがちなのですが、実際はかなり複雑な人間関係となっております。

大体こんな感じです。
本作の魅力について語るとしたら、キャラが非常に魅力的で感情が視聴者に強く伝わってくる所だと思います。
竜児は凄いイイ奴な上に家庭的な所が面白かったり、まるお祐作の達観してそうで凄く不器用な所とか、少し心に闇を抱えている性格が悪そうな亜美も実はいい子だったりするのですが、

櫛枝さんが凄く明るくて面白い子なのに、たまにシリアスな顔も見せるのが良かったです。

そして成功するラブコメの鉄則
「メインヒロインが可愛い」
これです。
ズボラで凶暴な大河ですが、とにかく可愛いのです。
釘宮理恵さんが演じるロリっ子にハズレはありません。

「とらドラ!ってアレでしょ?作画崩壊の!?」
っていう方結構いらっしゃるのですが、そういった場面もありましたが、全体を通じて作画はそんなに悪くありませんでした。

それどころか、とらドラ!における神回となったこのシーンは作画が神がかってました。
作画が良かったというよりかは表現方法を褒めるべきかもですが、本作は決して作画が悪いアニメではありません。


ラブコメ以外の部分でも面白いシーンが結構あった本作ですが、そういった部分を抜きにしても名作と言っても過言ではありません。
これ以上のネタバレはしたくないのでこの辺にしておきますが、本作のどこが良かったのかはまた別の機会に書きたいと思ってます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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