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アニメ批評その460 ヴァンドレッド

評価:★★(GONZOのテレビアニメ第2弾)

概要

第1期は2000年10月3日から同年12月26日までの毎週火曜日18:30 - 19:00に、第2期は2001年10月5日から同年12月28日までの毎週金曜日18:30 - 19:00に、それぞれ全13話ずつがWOWOWノンスクランブル帯で放送された。

劇場アニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』やOVA『ガルフォース』シリーズに代表される男女種族間の星間戦争を物語の下敷きに、当時のGONZOが精力的に手掛けていた3DCGによるメカと手描きによるキャラクターを合成させた、デジタルアニメーションとなっている。

監督には、ガイナックス出身のもりたけしが起用された。

もりたけしが得意とする美少女やメカなどの売れ線要素だけに留まらず、先述の星間戦争の背景や男女各自の繁殖方法、そして男女のメカが融合した際に性交体位を示唆した配置と化すコクピットなど、男女の存在理由や異文化の交流に着目した物語が展開される。

キャラクターデザインには、漫画『リアルバウトハイスクール』などで知られるいのうえ空によるデザインを原案に、GONZOのテレビアニメ第1弾『ゲートキーパーズ』でアニメーションディレクターを担当した黒田和也が起用された。同作のキャラクターデザインを担当した後藤圭二からの影響も見られる艶やかなキャラクター(特に女性)が、物語に華を添えている。

2001年と2002年のアニマックスをはじめ、後年にはAT-XやチャンネルNECOといった他のBS/CS放送局でも何度か放送されている。

あらすじ

太陽系から遠く離れた宙域のとある銀河。

そこでは、男性だけの惑星国家「タラーク」と女性だけの船団国家「メジェール」が、互いの存在を嫌悪し激しく憎み合いながら、長年に渡る星間戦争を続けていた。

ある日、タラークは士気の高揚と次の戦闘に備えて移民船「イカヅチ」を宇宙戦艦へ改造し、「九十九式蛮型撲撃機」と呼ばれる新兵器の模擬演習を兼ねて出撃する。

タラークの下層階級で虐げられながらも機械工として逞しく生きていた少年ヒビキ・トカイは、仲間の言葉に乗せられ、自分達が製造に関わっている蛮型を強奪すると約束。

仲間を見返してやろうとイカヅチに密航したが、即座に発見されて監禁の身となってしまっていた。


ところが、マグノ・ビバン率いる宇宙海賊「メジェール・パイレーツ」の海賊船がイカヅチを強襲。

白兵戦の混乱に乗じて監禁の身から脱したヒビキは蛮型を探して奔走するが、その最中、メジェール・パイレーツのパイロット見習いでUFOが大好きな少女ディータ・リーベライと遭遇。

不可抗力とはいえ、圧し掛かってきたディータの乳房を揉んでしまったヒビキは、その柔らかく弾む感触と生まれて初めて耳にした女性の嬌声に驚愕する。

だが、この不思議かつ衝撃的な出会いを、UFOを操る宇宙人とのファーストコンタクトだと信じ込んだディータは任務も忘れて舞い上がると、慌てて逃げ出したヒビキを追跡し始めた。

ヴァンドレッド - Wikipediaより抜粋

スパロボでご存じの方も多いのではないでしょうか?

ヒビキ・トカイ
「志は大きく胸を張れる男でありたい」と思ってる16歳の主人公です。
ディータとの接触を皮切りに、女性達との様々な出来事を通して成長していきます。
エズラのカルーア出産に居合わせた時は、女体の神秘を目の当たりにしてショックを受けます。

ディータ・リーベライ
メインヒロインで、UFOマニアのパイロット見習で16歳です。
いつも明るく間抜けな言動で振る舞ってますが、それは周囲の者達に明るく笑っていて欲しいからという、ディータなりの気遣いです(優しい)
ヒビキとの絡みがウザい可愛いと評判ですが、ヒビキが生身の男と知ってから意識する様になり、そこからが本作が面白くなる所です。
なので「宇宙人さん宇宙人さん」うるさくても我慢して下さい。

メイア・ギズボーン
無口かつクールなパイロットで19歳です。
思春期に酷く荒んだ生活をしていたため、他人に心を開くことなく強い孤独と喪失感を抱えながら生きてきたけど徐々に心を開いていく所とか、スーツ内蔵の胸パッドによる底上げで貧乳を隠してた所とか、腰から下には底上げなど一切無い美尻である所とかが最高です。

女子多めでハーレムモノかと思いきやそうではなく、男女がお互いの事(体の構造とか)を全然知らなかったりとありがちでそうでもない物語となってます。
CGを駆使した戦闘シーンも見ごたえがあり、とても20年程前の作品とは思えない出来です。
しかし全26話ある割に話を詰め込み過ぎで、ちゃんと観てないとよくわからなくなってしまう点はマイナス評価です。
全39話以上で制作して欲しい所ではありました。
細かい所を気にしなかったら今でもお楽しみ頂けると思うので、評価としては★2ではありますが、スパロボプレイヤーの方はご覧になってみて下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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