アニメ批評その501 ケイオスドラゴン 赤竜戦役
評価:★(よくわからないし、つまらない)
概要
『レッドドラゴン』(RED DRAGON)は、星海社が運営するウェブサイト最前線にて2012年1月31日から2014年5月29日まで連載された、TRPGリプレイの手法をとった創作物。
ストーリーを『夜』という区切りで分けており、第六夜(下)をもって完結。
また、星海社FICTIONSからイラストの追加および加筆・修正を加えた書籍版が刊行されている。
本作を原案にクロスメディアミックス企画『ケイオスドラゴン』が立ち上げられた。
RED DRAGONには市販ルールブック等が存在せず、本作のために設計されたワンオフのルールシステムによって行われる。
システム設計を行ったのは、三田誠、および、三輪清宗、小太刀右京。
なお、三田誠はフィクションマスター(一般的なTRPGにおけるゲームマスターの役割を受け持つ。以降FMと記述)を兼任している。
プレイヤー(本作ではスタープレイヤーとして記載)は虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟。
また、本作が掲載されているウェブページ上ではBGMが再生されており、作曲者は崎元仁。
作中におけるイラストはプレイヤーであるしまどりるの手によるものである。
ケイオスドラゴンプロジェクト
2015年2月、レッドドラゴンを原点(オリジン)としたメディアミックス企画として星海社・TOHO animation・セガネットワークスによる「ケイオスドラゴン」プロジェクトが発表された。
レッドドラゴンの設定および展開をケイオスドラゴンの仕様に変更した『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』は、テレビアニメとして同年7月〜9月にかけて放送した。
レッドドラゴンとは違う展開で進行する。
赤竜戦役から10年後を描いたものとして、スマートフォン・タブレット端末向けゲームアプリは『ケイオスドラゴン 混沌戦争』のタイトルで同年初夏を目途にAppStore&PlayStoreにて配信され、ボードゲームは『ケイオスドラゴン 覇王春秋』のタイトルで発売される。
それぞれのタイトルは時系列やアプリゲームでの展開、ボードゲームでの公式プレイ結果で繋がりや影響を及ぼす形式となっている。
あらすじ
二つの大国が冷戦状態にある世界。
その両国の間に存在する島国、ニル・カムイが本作の舞台となっている。
拮抗状態にあるその世界には七匹の竜が存在し、その内の一匹である「赤の竜」がニル・カムイに存在した。
その「赤の竜」が原因不明ながら突如発狂し、複数の村を壊滅させる脅威と化した。 プレイヤーたちは「赤の竜」を討伐するための非公式部隊として集結することとなる。
ケイオスドラゴンプロジェクトでの赤竜戦役は上文がベースであり、その10年後においてはケイオスと呼ばれる軍勢によってさらに国家が分裂した状態となっており、ケイオスに対抗できる記憶喪失の主人公が登場した所から開始される。
世界観
剣と魔法、機械が存在するファンタジー的世界観である。 架空人種に対する差別や不安定な社会情勢などが描かれており、ダークファンタジー的な傾向が強い。
自動車や工場などの存在は、少なくとも物語の舞台となる島国、ニル・カムイにおいては描写されていない。
ただし、これは環境的に外海からの運輸が困難とされているニル・カムイ特有の描写である可能性もある。
主な移動手段は徒歩、船舶、カダナン(象に似た魔物)。
第四夜では飛行船も登場している。
武器に関しては、剣や棍などの白兵武器や弩が作中において描写された他、黄爛がマスケット銃や大砲の製造技術を持つとされている。
レッドドラゴン (TRPG) - Wikipediaより抜粋
虚淵玄さんや奈須きのこさんが関係しているとの事で視聴しましたが、まぁつまらなかったです。
上記に長々と概要やらあらすじやらを書きましたが、改めて読んでも意味がよくわかりません。
当ブログのアニメ紹介記事は500回を超えておりますが、ここまで意味不明な概要欄ははじめてです。
wikiの編集を誰が行ったのかわかりませんが、もう少しわかりやすい説明が欲しかったです。
主人公ですが、名前が「忌(い)ブキ」です。
中二臭さもですが、読みにくいです。
メインヒロインと思しき子は10歳の少女です。
名前はエィハ
言いずらいお名前です。
もうこの時点で流行る要素なさそうですよねぇ?
キャラデザを担当したしまどりる先生が好きだったので、少し贔屓目で視聴しておりましたが完走した自分を褒めてあげたくなる様な内容でした。
ボードゲームの方の展開がどうだったのかは存じ上げませんが、ソシャゲの方が1年とかでサービス終了でしたので、そこら辺からお察し頂ければと思います。
主人公の妹がエロかった・・・という感想しか出てきません。
内容的にも販売手法的にも今の時代もうこういったモノは流行らないと思います。
聞きなれない専門用語や特殊な世界観の作品は小説に留めておいて、多少人気が出たとしてもアニメ化してはいけないというのが私の持論です。
アニメはわかりやすいモノしか流行りませんので。
それでは、良きアニメライフをノシ