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アニメ批評その707 ブルーピリオド

美術大学に通ってた友人が100人以上いるマイセンです、こんばんわ。
その中で進みたい道に進み成功した人0人
名のある芸術家になれた人0人
とても険しい道のりだと知ってしまったので、その手のアニメも無意識に避けておりました。
今回のレビューはechoさんです。

評価:★★★(美大受験で繰り広げられるスポコン青春アニメ)

概要

ブルーピリオドは、山口つばさによる月刊アフタヌーン連載中の漫画を原作としたアニメ。

絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公を中心に、美術大学受験予備校や入学試験での苦悩を描いている。

2021年毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』枠にて放送された。

各話放送後に、山田五郎によるミニコーナー『明日誰かに話したくなる!ブルピリ美術豆知識』も放送された。

あらすじ

成績優秀かつ世渡り上手な高校生2年生矢口八虎は、悪友と遊びながらどこか空虚な焦燥感を感じていた。

ある日、美術室で出会った一枚の絵に心奪われる。

その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。

八虎の志望校は倍率200倍の最難関の美大『東京藝術大学』

国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、

アート系スポコン物語、開幕!

矢口八虎
高校2年生。
悪友と遊びつつも優秀な成績をキープするほど要領が良い。
スクールカースト上位のリア充だが、虚しさを感じている。
いくつものきっかけから「美術」に魅せられ、進路に日本最難関の東京藝術大学の油画専攻を志す。

鮎川龍二
八虎と仲の良い、同級生の美術部員。
個性的な服装を着こなすクラスの人気者。
周囲には名字の一部を取って「ユカちゃん」と呼ばれている。
進路には東京藝術大学の日本画専攻を志望。八虎を美術部に招き入れる。

高橋世田介
八虎が美術予備校で知り合った天才少年。
同い年ながら頭抜けた美術の才能と技術を持つが、コミュニケーションは得意ではなく、口数も少ない。
進路は八虎と同じく、東京藝術大学の油画専攻。似たシャツをたくさん持っている。


キャッチコピーの通り、絵画の世界で繰り広げられるスポコンもののアニメです。
世渡り上手でリア充だけど優等生の八虎が美術部の先輩の絵に心を奪われて、自身も美術に目覚めるところから物語は始まります。
しかし家の事情で受験できるのは国立大学だけ、そこで受験する事になったのが美大の中でも最難関の『東京藝術大学』だったというストーリーです。


私も美術の世界には疎いので美大の受験など全く知らないですし、アートの世界なんてものは一握りの人たちの才能だけの世界だと思っていました。
ところがこのアニメを見て、そんな単純なものではない事が分かりました。
もちろん才能も必要ではあるのですが、このアニメは美術の世界をしっかりと論理立てて、技術や知識も必要だというのが見ているだけで分かるように作られています。
八虎は見た目と違い優等生タイプで美術センスがずば抜けている訳でもありません、それでも美大予備校で学ぶ中で美術の技術を学び段々と成長していきます。
登場人物たちも個性豊かで八虎の受験の行方や、受験仲間たちの人間ドラマが描かれていてストーリーは見ごたえがありました。
作画やキャラクターデザインがいまいちではあるのですが、大きく崩れる事はないのでそれほど気にならずに見られると思います。
1クール12話と見やすい話数なのでサクッと見られておススメです。
美術に興味の無い人でも、スポコン青春ものが好きな人ならハマると思います。
では、良きアニメライフを!

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