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アニメ批評その711 異国迷路のクロワーゼ

不勉強な私が知らないアニメをechoさんがレビューしてくれました。

評価:★★(湯音にみんな癒されるアニメ)

概要

異国迷路のクロワーゼは、武田日向原作の漫画が原作のアニメ。

制作はサテライト。2011年7月、AT-Xやチバテレビほかで放送された。

日本から単身で渡仏した少女が、フランスの青年との交流を通じて日本との落差などに戸惑いながら、成長していく様子が描かれる。

原作漫画は、2017年1月作者死去により未完となった。

あらすじ

19世紀後半、西欧において日本の文化が流行していた時代に単身でフランスへ渡った日本の少女・湯音は、パリの下町「ギャルリ・ド・ロア」の一画にある鉄工芸店「アンセーニュ・ド・ロア」で働くことになった。

若き店主・クロードとの文化・価値観・思想の落差に戸惑い、葛藤しつつも成長していく。

湯音(cv.東山奈央)
奉公のために長崎からパリへやって来た少女。
満年齢13歳だが小柄で、フランス人からは10歳前後の少女にしか見えない。
フランスの文化の落差に戸惑いながらも、店主のクロードやギャルリ・ド・ロアの人々との交流を通して少しずつ乗り越えていく。

クロード・クローデル(cv.近藤隆)
アンセーニュ・ド・ロアの3代目店主。
閉鎖の危機に瀕しているギャルリ・ド・ロアを立て直すべく日夜奮闘している。
人当たりがきつい頑固な性格で日本人のユネに対して戸惑いを隠せず、当初は彼女を受け入れられなかった。
しかし、文化の違いにもめげず懸命に働く湯音のひたむきさに触れ、次第に彼女を認めるようになる。

オスカー・クローデル(cv.田中秀幸)
クロードの祖父。
放浪癖があり、しばしば看板屋に関係ないものを仕入れようとする、とぼけた性格。
ユネとは仕入れ先の日本で出会い、フランスへ連れ帰った。
クロードとは異なり異国の文化に寛容であり、湯音の失敗も温かく見守っている。

アリス・ブランシュ(cv.悠木碧)
ブランシュ家の娘。
好奇心旺盛で日本に強く興味を持ち、浮世絵や日本人形など日本の美術品や雑貨を収集している。
湯音の数少ない同世代の友人。クロードとは、犬猿の仲。


2011年放送のアニメなので、10年以上前のアニメになります。
同時期のアニメがあの花、まどマギ、STEINS;GATEなど名作が多い年でもあります。
19世紀後半、日本では幕末から明治時代にかけての時代に長崎からフランスに渡った少女が、パリの下町で奉公人として奮闘するお話です。
主人公の湯音は長崎からフランスまで奉公に行ってしまうくらい好奇心旺盛で芯の強い子ですが、健気でおしとやかな大和撫子です。
一方でクロードは若いわりに頑固で職人気質、でも根は優しい若者です。
そんな、二人を中心にパリの商店街「ギャルリ・ド・ロア」での日常が描かれています。
フランスの美しい背景に音楽、文化の違いに戸惑いながらも健気に働く湯音に癒されるアニメです。
特にブランシュ家のお嬢様アリスが登場してからは面白くなってきます。
独特なキャラデザもあり、10年以上前のアニメなので☆2にしていますが、1クール12話と見やすい長さですし、日常系アニメが好きな方、優しい世界で癒されたい方にはおススメです。
では、良きアニメライフを!

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