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アニメ批評その874 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

評価:★★★(戦わないウイッチ)

概要

島田フミカネおよびProjekt World Witches原作によるメディアミックス作品。

『ワールドウィッチーズ』シリーズ10周年プロジェクト作品であり、従来の航空団とは異なり戦闘は行わず、戦禍に巻き込まれた人々を元気づける音楽隊として活動する。


2018年7月8日に開催されたワールドウィッチーズシリーズ10周年記念イベント「みんながいたからデキたこと!」において『音楽隊ウィッチーズ(仮)』の制作が発表された。

同年11月10日、正式タイトルが『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』となることが発表された。

タイトルは公募により選出され、ウィッチ達が世界の人々の希望の光となろうと頑張ることから、光り輝くという意味の「ルミナス」が選ばれた。

2019年3月より現実の歌唱グループ「ルミナスウィッチーズ」としても活動を開始し、2020年8月26日に1stシングル「Flying Skyhigh」をリリース。

2022年7月から9月までテレビアニメが放送された。

あらすじ

1940年代なかば、人類は未知の敵ネウロイにより脅かされ、ウィッチと呼ばれる10代の少女たちによって守られていた。

1944年、欧州の多くを占領するネウロイとの戦いが続く中で、連盟空軍は人々の心を癒やす航空魔法音楽隊「ルミナスウィッチーズ」を結成。

ブリタニア連邦の片田舎から使い魔のモフィとともにやってきたヴァージニア・ロバートソンも、その一員に加わることとなる。

連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ - Wikipediaより抜粋

ストパンのスピンオフといえばわかりやすいと思います。
時系列も一緒で、芳佳ちゃん達がネウロイと戦っている最中、

ネウロイとは全く戦わずに、歌で人々を元気にするという活動に勤しんでおります。

本作の特徴の一つとして、使い魔が全面に押し出されてます。
ストパンの設定の一つであった使い魔の事なんて、すっかり忘れてましたw

ストパンは勿論、ブレイブウィッチーズにも素手でネウロイを倒すツワモノがおりましたが、ルミナスウィッチーズはへっぽこ過ぎて戦えない子、怪我の後遺症や家庭の事情で前線に配属されない子ばかりで構成されてます。
戦わないという事は歌で盛り上げるしかない訳ですが、

歌うシーンはとても良かったです。
多人数の女子が歌って踊るアニメはたくさんありますが、

空を飛べるのはウイッチならではです。
上手に飛べない子がいたり、ゲロを綺麗にまき散らす子などもおりますが、そこも含めて良かったです。

CGが使われる事も多かったのですが、歌って踊るだけでは無く、空を飛ぶという立体的な動きもありますので仕方ないと思います。
気持ち、もうちょっとCGの出来が良かったらなぁ・・・とは感じました。
回想シーンでの違和感が凄かったので^^;

ブレイブルウイッチーズでストパンのキャラが出てきた事から、本作にも出て来るのかと思ってました。
ネウロイに襲われて危うい処を助けられる展開を予想してましたが、全然違いました。
「まさかこんな絡み方をするとは」と驚かされたのですが、ストパンの時点で伏線が張られてたのか?と思わせる様な演出に鳥肌が立ちました。
これはエモ過ぎるので是非ご覧になって頂きたいと思います。

主人公は扶桑出身のいのりちゃんかと思いきや、↑のジニーちゃんだった事にも驚かされました。
全然主人公らしくは無かったのですがスピンオフ作品ですし、キャラの一人一人が立ってたので悪いとは感じませんでした。

個人的なお気に入りは寝坊助のマリアちゃんですが、各キャラの掘り下げをしっかりしつつ、物語の展開もテンポが良く毎回の様に感動的な気持ちにさせられました。
可能であればストパン1期から視聴して頂きたい処ですが、本作から入るのもアリかもしれません。
「スピンオフはいいや」とお思いの方も、かなり良いアニメだったのでご視聴なさって下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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