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アニメ批評その932 転生王女と天才令嬢の魔法革命

評価:★★★(上質な百合)

概要

鴉ぴえろによる日本のライトノベル、およびメディアミックス作品である。

「魔法に愛されなかった異端の天才」アニスフィアと「誰よりも魔法に愛された天才」ユフィリアの、二人を主人公とする作品。

「王宮百合ファンタジー」と銘打っている。

2019年に『小説家になろう』にてWeb版の連載を開始し、2021年に後日談も含めた連載が終了した。

ファンタジア文庫から書籍化されることは2019年10月10日の活動報告で発表され、書籍版第1巻は2020年1月18日に発売された。

南高春告による漫画版は2020年7月27日発売の『電撃マオウ』(KADOKAWA)9月号より連載が開始されている。

2023年1月4日 - 3月22日にテレビアニメが放送される。

あらすじ

5歳のパレッティア王国王女、アニスフィア・ウィン・パレッティアは、ある日前世の知識や常識を思い出す。

それをきっかけに魔法に強い情熱を抱くものの、魔法の適性がなかった彼女は、魔法科学という新たな技術体系を編み出した。

飛行魔道具『魔女箒』もその産物の一つであり、17歳になったアニスフィアは夜間飛行テストを行った晩、制御失敗により貴族子女らの通う学院の夜会会場へと突入。

そこで弟王子アルガルドがマゼンタ公爵家令嬢ユフィリアに婚約破棄を突き付ける場面に遭遇し、放っておけないと感じたユフィリアを、強引に自分の離宮へと連れ帰った。

その後アニスフィアはユフィリアを助手とすることに決め、二人は絆を深めていくのであった。

転生王女と天才令嬢の魔法革命 - Wikipediaより抜粋

百合に抵抗が無くて作画の良いアニメがお好きな皆さん、お待たせしました。
これは観ておいて損はありません。

主人公は千本木彩花さん演じるアニスフィア王女(17歳)です。
タイトルが「転生王女と」となっておりますが、異世界転生モノでは無く前世の記憶があるという設定です。
魔法が使えて当たり前の王族に生まれ、誰よりも魔法に憧れを抱いてるのに魔法が使えない可哀そうな子です。
それでもめげずに「魔道具」を開発し、箒で空を自由に飛び回ったり魔物を狩ったりと、はちゃめちゃな王女様です。

もう一人の主人公であるユフィリア・マゼンタさん(15歳)です。
cv.石見舞菜香
優勝ですね。

アニスフィア王女とは異なり、魔法の才能が天才的なお嬢さんです。
本作はこの対照的な二人が織り成す百合物語となっております。

◆ガチなヤツ

「ほーん、百合要素があるファンタジーなのね?」と思った貴方

百合好きの方は既にご視聴済だと思われますので、そうで無い方が嫌悪感を感じてしまう恐れがあるので一応注意喚起しておきますね。
要素とかそんなあやふやなモノでは無くガチのヤツです。
百合に上品も下品も無いと思うのですが、本作は何と無しにお上品な印象を受けます。
これは作画の良さもですが、皇族と育ちに良い令嬢という関係性に起因しているのかもしれません。

◆綺麗処しかいない

脇役の女性陣も全員べっぴんさんです。
最高ですね。

◆戦闘シーンのクォリティーが高い

戦闘シーンがメインなのにクソみたいな作画だったり、くっそダサいアニメが割合的に多い中、メインでは無い戦闘シーンのクォリティーが非常に高いです。
王女様の戦闘力が高過ぎて驚きましたが、よくある異世界転生モノのチート能力とかでは無いのでご安心下さいませ。

◆多くの方に観て貰いたい

純粋に素晴らしいアニメなので、それだけでもオススメしたいのですが、ユフィリア役の石見舞菜香さんの人気と実績がここ最近凄まじく上昇しております。
多くの方のイメージとしては「ウマ娘のライス役の人だよね?」といった認識だと思うのですが、1,2年後にはトップ声優になって「え?石見さんってライスシャワー役なの?」と逆転現象が起きていると予想します。
そうなった時に「転生王女と天才令嬢の魔法革命を観てらっしゃらない?それで石見さんのファンを自称するとかwww」と煽られないためにも、今の内に視聴しておいた方が良いです。
良いに決まってます。
百合モノは余り観た事が無いソス・・・という方も百合の登竜門として是非本作をご視聴なさって下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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