アニメ批評その1056 トライナイツ
評価:★(ラグビーを冒とくしたアニメ)
概要
GONZO制作の日本のテレビアニメ。
2019年7月から10月まで日本テレビ『AnichU』枠ほかにて放送された。
高校ラグビーを題材とするオリジナルアニメで、頭脳派と肉体派の対称的な2人の高校生を中心とする群像劇が描かれる。
製作には公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会や元ラグビー日本代表の大畑大介が携わっており、大畑はミニコーナー『トライナイツ ラグビーLESSON!』にもキャラクターとして登場する。
あらすじ
体格に恵まれずラグビーを諦めた過去のある遥馬理久は、進学先の蒼嵐高校で理想的なプレーをする狩矢光を目撃し、思わず的確なアドバイスを出す。
プレーが改善された光は、より高みを目指すために理久を勧誘し、理久もまた燻っていたラグビーに対する情熱を指摘されたことで、ラグビー部へと入部する。
本作はラグビーのワールドカップに合わせて製作されたアニメであり、当時の日本代表が初のワールドカップ8強になって大いに盛り上がった年でもあります。
なので話題になりそうなモノですが、一部の界隈で騒がれた程度で終わってしまいました。
その理由はズバリ「作画崩壊」です。
ご覧下さい。
この覇気の無い作画を。
ただでさえつまらないストーリーなのに「令和のダイナミックコード」という不名誉な称号を頂くほどのクソ作画でラグビーファンの心をバキバキに折ってきます。
試合のシーンも最悪で、
「稚拙でラグビーの醍醐味が全く伝わらない」
「走ってるフォームが無茶苦茶」
「個人対決に終始していて、全体の流れが分からない」
「敵チームが微妙」
「ライバルキャラが微妙を通り越して寒い」
「主人公がタクティクス連呼しすぎ」
「そもそも主人公の言うタクティクスとやらが分からない」
などの意見が散見されました。
更に背番号を描き忘れてたり、
ヘッドキャップ被ってない等、余りにも酷いミスが目立ちました。
更に登場人物が全員細身で「サッカーならわかるけど、ラグビーを馬鹿にしてるよね?」と言われる始末でした。
本作はGONZOが製作したのですが、元々ハズレ作画多い会社ではありましたが、近年は本作も含めクソアニメばかり作ってる印象です。
しかも、ここ3年くらいまともにアニメを製作してないので、そろそろ危ないのかもしれません。
GONZOの今後に期待します。
それでは、良きアニメライフをノシ