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アニメ批評その1014 NieR:Automata

評価:★(パンチラがエロく無い)

概要

『ニーア オートマタ』(NieR:Automata)は、2017年にスクウェア・エニックスよりPlayStation 4(PS4)用として発売されたアクションRPG。

後に他機種でも展開された。

日本では2017年2月23日に発売。

2017年3月7日に米国で、同年3月10日には欧州で発売された。

2017年3月17日からはSteam版の販売も行われた。

ニーア オートマタ - Wikipediaより抜粋

元はスクエニが出したグラフィックが凄いアクションゲームで、本作はそれのアニメ化です。

原作の質がかなり良いので、それをアニメで上手く表現出来るか?という点と、ゲーム原作のアニメ化は失敗する確率が高いので、期待度としてはかなり低めでした。

でしたが、非常に高い作画力で原作の良さを殺さずに表現出来ておりますし、戦闘シーンにも目を見張るモノがあります。

主人公達は文句無しの美男美女です。
原作を詳しく知らない私としては、世界観や設定の部分が足枷になるかもと懸念しましたが「異星人が作ったロボが人類を蹂躙して、人類が作ったアンドロイドが地球奪還のために戦う」という分かりやすい設定だったので安心しました。

◆パンチラについて

本作の短票の部分に「パンチラがエロく無い」と記載しましたが、それは「作画がクソ過ぎて全然ドキドキしない」場合と「カッコ良さが先行してエロスを感じない」場合のどちらかという話ですが、本作は後者です。
本作の場合、パンチラという表現が正しいのかも疑問ではありますが、エロスを期待して視聴するとガッカリしますw
私には分からなかったのですが、敵キャラが登場した時や特殊な武器を使うシーンでは、原作勢が大喜びしていた印象でした。
アニメ化すると原作のストーリーが一部改変されたり削られたりするのが当たり前なので、原作勢の方がご納得しているのであれば、良い作品なのだと思います。

◆まとめ

カッコいいアニメを観たいという方にはオススメ出来るのですが、全体的に重苦しい雰囲気で、視聴して気分が晴れるという事は無さそうです。
私は比較的分かりやすい設定だと感じた本作ですが、原作未プレイだと理解に苦しむシーンがありますし、ストーリーや世界観の理解に苦しむ方もいらっしゃるかもしれません。

それと最後の人形劇が手抜き過ぎで、ちょっと酷いなと感じてしまいました。
短い時間であれば笑って許せたのですが、やたら長い回がありまして、その分本編の時間が短縮された事を考えますと、これは明確な手抜きだなぁ〜と・・・

そういったマイナス要素はありますが先が気になるアニメで、2期の制作も決定しております。
作画が良いカッコいいアニメがご覧になりたい方にはオススメさせて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ
<2024/10/20>
2クール目の内容が悪かったので★3から★1に修正

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