アニメ批評その1238 魔神創造伝ワタル
このアニメが流行りそうかと聞かれれば「厳しいなぁ」と言わざるを得ないのですが、子供向けのコメディー作品はヒットしちゃう事があるので断言は出来ません。
しかし「今度のワタルは動画配信者でヒロインがV」と聞いて「あっ…」ってなって視聴しませんでした^^;
という事で、今回のレビューはロボット大好き侍のechoさんとなります。

評価:★★(令和に最適化されたワタル、でも今の小学生ウケるかというと…)
概要
バンダイナムコピクチャーズが制作し2025年1月からテレビ東京系列にて放送されたテレビアニメ。
1988年に放送された「魔神英雄伝ワタル」のシリーズ作品で、1997年の『超魔神英雄伝ワタル』から27年ぶりに放送されるテレビシリーズの第4作目。
過去シリーズの主人公であった「戦部ワタル」の伝説を受け継ぐ、新たな救世主のストーリーが描かれる。
インターネットが普及している令和の世相を反映して、主人公の少年は動画配信者志望、ヒロインも人気バーチャルアイドル(Vtuber) という設定が採用されている。
あらすじ
小学4年生の「星部ワタル」は、スーパースターを目指すリューチューバー。
ある日、イトコの「天部カケル」と動画配信の準備をしていると、何者かに名前を呼ばれ、異世界「宙部界(ちゅーぶかい)」に迷いこんでしまう。
そこで出会ったのは、剣豪の「御富良院(おふらいん)」と人気Vtuberの「マロ」。
二人はワタルのことを宙部界を救う救世主として歓迎する。
そんな中、「爺チャンネル」というとんでもないヤツが人々を困らせているという話を聞き、ワタルたちは「チャンネル登録お願い島」へ向かうことになる。

魔神英雄伝ワタルシリーズの新作で、新たな救世主ワタルが主人公のロボットアニメです。

シリーズ作品ではあるのですが、初代ワタルは全く登場しないのでこの作品から見ても特に問題ありません。

新作アニメとして生まれ変わったワタルですが、主人公は配信者

ヒロインはVtuberで、

龍神丸はマイクラみたいにブロックを繋いで作ったりと、令和の子供達になじみのある題材がテーマになっています。

敵も迷惑系ユーチューバーや、都市伝説系の配信者だったり、メイク動画を上げている女性配信者が出てきたりと、最近のはやりを取り入れたキャラクターがどんどん出てきます。

作風は相変わらず明るく軽いノリなので子供でも見やすいアニメになっていて、それでいてロボットもカッコイイので、昔見たワタルシリーズと変わらない感覚で見られます。

でも、このノリが令和の小学生にウケるかというと…。

ワタルの独特なノリは90年代だからウケていたような所があります。

それ以降、類似のアニメが流行っていないので、このノリを令和で再現しても今の小学生にウケないでしょうね。
そもそもyoutuberが好きな人はアニメ見ないで配信見るしね…。

懐かしい明るく楽しいワタルの雰囲気は良く再現されているし、令和の要素も上手く取り入れて今の子供も楽しめるよう上手に作っているとは思いますが、流行りそうな要素は無いと言うちょっともったいない作品でした。

往年のワタルファンは楽しめますし、親子で見るのにはちょうど良いアニメだと思います。
では、良きアニメライフを!