アニメ批評その1319 私を喰べたい、ひとでなし

評価:★(人外百合)
概要
苗川采による日本の漫画作品。
『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて、2020年10月号から連載中。
多くの妖怪を惹きつける血肉を持つ少女・比名子のもとに、彼女を食べたいという人魚の汐莉が現れ、比名子が成熟するまで他の妖怪から彼女を守り、いずれ食べると約束するところから始まる物語。
百合ナビの第5回百合漫画総選挙のストーリー部門で9位に選ばれた。
テレビアニメが2025年10月から12月まで放送された。
あらすじ
過去に事故で家族を失い、心に暗い影を落としたまま日々を過ごしていた比名子のもとに、あるとき人魚の少女汐莉が現れる。
比名子の血肉は妖怪たちにとっては特別に美味であり、汐莉も比名子が成熟するまで外敵から比名子を守るためにやってきたのだという。
事故以来、漠然と死を望んでいた比名子はそれを受け入れ、食べられる日を待つことになる。
※ネタバレ含みまーす。

海外では評価されてるけど、国内では不人気といった処です。
本作が評価されている点と、そうで無い点について解説させて頂きます。
◆評価されている点

人外百合
これが本作最大の評価ポイントです。

百合モノは海外で評価されやすい傾向にありますが、特に本作は人間と人外の化け物との百合なので、類似作品が少ないという事で高めの評価を受けております。
良いと思われる点は以上となります。
◆アカン点

全 然 面 白 く 無 い

主人公の女の子がとにかく陰気で、終始暗いんですよね。
いくら私が上しゃま大好きおじさんだからといっても、流石にコレはきついです。

他のメインとなる登場人物の声優さんも石川由依さんとファイルーズあいさんと私が大好きな方々なのですが、それでつまんねーと思うのは余程だと思って下さい。

こんな陰湿なアニメを観て面白いと思う方が異端…とまでは申し上げませんが、そう思っても不思議では無い程につまんないです。

百合モノとしてドキドキキュンキュン出来たかといえば、そちらに関しても全くでした。
終始暗すぎる子と、やたらと押しの強い子のやり取りを見させられたのは苦痛以外の何物でもありませんでした。

作中やEDで少し明るい雰囲気?と出そうとした努力の跡が見られましたが、こんな事では本作の陰湿さは改善されておりませんでしたし、海外のファンからはノイズだと言われておりました。

何よりも人魚(笑)が全然可愛く無いというか、純粋にキモかったです。
「全然可愛いし、イケるじゃん?」と思われた方もおられたかもですが、

実際の姿はコレです。
私には無理でした。

この子もスマホは持ってるけどホームレスで、何と言うか磯臭そうで可愛く思えなくなってしまいました。

人外百合という珍しいジャンルなので何とか良い処を見つけて評価したかったのですが、ここまでつまらない上にキモさが先行してしまうと、ちょっと厳しいです。
実際原作もアニメも不人気なので、仕方が無いと思う次第です。

コアなアニメファンからは「珍しい作品」という事で評価される一方で、ライト層からは酷評を受けがちな本作を私は「面白く無い」と評させて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ