アニメ批評その18 ゼロから始める魔法の書
評価:★★(暇つぶし程度)
あらすじ
教会暦526年、魔女と魔術が存在する世界。
「獣堕ち」と呼ばれる生まれつき半人半獣の姿をした傭兵の「俺」は、高い魔術を秘めたとされる自身の首を狙う魔女から逃げている最中、ゼロと名乗る別の魔女に窮地を助けられる。
ゼロは自身が書き著し、何者かによって住処から持ち出されたゼロの書という本を探していた。
その本は魔術に代わる魔法という新しい知識に関して記されており、才能のある人間がそれを読めば、超常的な現象を引き起こすことができ、世界をも滅ぼしかねない危険な魔法書だった。
ゼロに気に入られた傭兵は、自分を「普通の人間の姿に戻すことができる」というゼロの提案により、それを報酬に護衛として雇われ、失われた魔法書をめぐる旅に同行することになる。
アニメ放映時にスマホでゲーム化するという話があり前評判も悪く無かった気がするのですが、終わってみれば「ぁあ、こんなもんか」という評価のアニメでした。
主人公のゼロはまぁ可愛かった気もしますし、話もつまらなかった訳ではないのですが、まぁ普通だなぁ~といった感じです。
スマホアプリの方は早々とサービス終了したのですが、よくこの出来のアニメでゲーム化したなぁと思います。
スマホアプリの開発はアニメ全12話の制作費用と同等かそれ以上かかりそうなのに、何故この作品で出そうとしたのか理解に苦しみます。
アプリの方を成功させるにはアニメも全12話ではなく24話以上やるべきだったでしょうし、作画面に置いても制作費用を倍増させてでも向上させるべきだったのではないでしょうか。
原作の累計発行部数から見ても余程の事をしないとアニメも人気が出なかったと思いますし、アプリの方も成功しなかったと思います。
そもそも登場人物も少なかったので、どうしてゲームを出そうとしたのか・・・
アプリの話ばかりとなってしまいましたが、アニメの方は「暇つぶしに見る程度なら」という評価です。
↑強敵なのですが、もう少しカッコいいキャラに出来なかったのかな?
アニメ全12話は原作の1巻分しかないみたいで、原作のストックはかなりあるみたいです。
第2期は厳しそうですが、放映されたら見る・・・のかな?
っというか、Re:ゼロから始める異世界生活と名前が被ってるのもなんかマイナスイメージですねw
それでは、良きアニメライフをノシ