アニメ批評その17 ソードアート・オンライン
評価:★★★★★(第2期までは最高評価)
今回は私が大好きな作品のご紹介です。
あらすじ
西暦2022年、1千人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。
プレイヤーの1人である少年キリトはこの絶望的な狂気のデスゲームで生き残るべく戦うことを決意し、始まりの街から旅立ってゆく。
しかし、後に「SAO事件」と称されるこのデスゲームは、仮想世界をめぐるさまざまな事件の幕開けにすぎなかった。
異世界転生ものではないのですが、似た様な感じと思って差し支えないと思います。
この手の作品は今となっては数え切れない程ありますが、原作の小説は今から10年以上前の作品であり、異世界転生ものやゲームの世界に飛ばされる系の元祖とも言えます。
日本でも大人気作品ではありますが、ネットゲー大国の中国では進撃の巨人全盛期の時でもこのソードアート・オンライン(以下SAO)の方が人気があったそうです。
こちらが主人公のキリトさんです。
私が最も好きな男性のアニメキャラでもあります。
厨二キャラとか痛いとか悪く言う方も少なくはないのですが、私は超絶カッコいいと思ってます。
この作品は2期までで49話あり、大きく分けると4つのパートに分かれます。
各パートでヒロインが変わるので、飽きっぽい方でも退屈はしないと思いますし、最初のヒロインが後々活躍する話もあります。
主人公は変わらずキリトさんですが、ゲームによってアバターが変わるのもこの作品の特徴です。
極力ネタバレ抜きでお話したかったのですが、少しだけさせてくださいね^^;
こちらは第1期前半のOPです。
ヒロイン(アスナ)は逞しい感じで、主人公(キリトさん)と一緒に戦っている様子がおわかりになると思います。
この後の第1期の後半のOPを見れば物語がどの様な感じで進行しているかが一目瞭然だったりするのですが、このわかりやすさが非常にポイントが高いと思います。
この手のジャンルだとOPをいかにカッコよく魅せるかに拘ると思うのですが、SAOはカッコいい上にわかりやすいです。
私は定期的にSAOのアニメを視聴しているのですが、急がしい時はOPだけでも見てモチベーションを上げております(主に辛い事があった時に)
あとは主人公を引き立たせるには魅力的なライバルキャラや敵役が必要だと思います。
魅力的なライバルと呼べる様なキャラは特に見当たりませんが、悪そうな敵はおります。
キモさでいったら天下一品のオベイロンさんです。
半端なくキモいですw
他にもキモい人が出てくるのですが、そのおかげでキリトさんのカッコよさが引き立ちます。
可愛いヒロイン達もご紹介したい所ですが、長くなりそうだしネタバレにもなりそうなので辞めておきますね。
SAOは第2期までで49話あって、その後
劇場版へと続きます。
劇場版はとても面白かったのですが、本編を見ていないと面白さ半減なのでまずは本編からご視聴下さい。
劇場版の次にコチラの外伝へと続きます。
とても面白い作品でしたが、最悪見なくても差し支えありません。
(でも見て欲しいです)
そしてー
現在放映中のコレ@第3期
原作を知ってるのであまり期待していなかったのですが・・・
ハッキリ言って面白くないです。
従来のSAOはカッコいいシーンや感動的なシーンが定期的に訪れる構成で成り立っておりましたが、20話位視聴した時点でカッコいいと思えたシーンは1回だけで、SAO大好きマンの私が見ても退屈な作品でした。
現在も放映中ですが、人気が無さ過ぎてニコニコ動画でも無料視聴から有料視聴へと切り替わりました。
どう贔屓目に見ても第3期は人にオススメ出来る様なものではなく、第2期か劇場版辺りまでを視聴しとけばいいかな?と思ってしまいます。
大分激しくディスってしまいましたが、アニメ好きを名乗るなら絶対に見ておくべき作品だと思いますし、第2期までは絶対にご視聴して頂きたい所です。
最後に
私が好きな直葉ちゃんの画像を貼っておきますね。こんな妹が欲しい人生だった
それでは、良きSAOライフをノシ
2020/08/22追記
↑に少しネタバレ込みで書きました。