アニメ批評その137 アホガール
評価:★★★(バナナうめぇ)
あらすじ
学力テストで5教科全て0点を取るほど頭が悪い空前絶後のアホの子・花畑よしこは、幼馴染の「あっくん」こと阿久津明に説教を受けても的外れな返答しかできず、それがもとであっくんから制裁や突っ込みをうけることがしばしば。
次第にクラスメイトの隅野さやか、よしこの自称舎弟になる不良・黒崎龍一、よしこの母・よしえ、あっくんの妹・瑠璃、あっくんに思いを寄せる風紀委員長、あっくんを嫌うギャル3人組、男装したよしこに恋する担任教師の押枝あつこなどを巻き込むトラブルだらけの残念な日々が続く。
自分の苗字の漢字すら忘れる程のアホで、バナナが大好物です。
天性の勘と人間離れした身体能力を備えており、料理、裁縫、画力もあります。
意外にも女子力は高いのですが、度を越したアホでとてもウザいですw
もう一人の主人公のあっくん
妹思いで真面目で勉強が出来ますが、無愛想な性格の為友人がおりません。
よしこから寄せられる好意は迷惑でしかなく、憎悪すら抱く程です。
アホと変人ばかりの中で唯一まともと思われるりんなちゃんです。
友人がいないあっくんを不憫に思い、自ら友人に名乗り出る程優しい心の持ち主ですが、ド貧乳なのを死ぬ程気にしてます。
成績優秀な真面目っ子でしたが、よしこ達と関わったが故に道を踏み外します。
気がつけば、あっくんのストーカーになっていたり、変態的な行為をするおかしな女性になってしまいました。
女性キャラも可愛いといえば可愛いのですが、可愛らしさよりも面白さをウリにしてる感があります。
悠木碧さんの演技力の高さというか、こんなアホな子の演技もソツなく出来るんだな!と驚かされたのもありますが、それ以上に評価された要因はコレです↓
超絶手抜きのOP
本当に手抜き具合が激しいのですが、毎回手を変えて笑わせにきます。
労力を最小限にしつつも視聴者を喜ばせるだなんて、このOPを考えた人は天才ですね。
これで視聴者の心を掴んでしまえば、後は悠木碧さんが演じるアホな子と暴力的なあっくんと変態委員長がわちゃわちゃするだけで面白く観えます。
いや、実際面白いのですが、OPのおかげで余計面白く観えちゃいます。
なので、ご視聴の際は絶対にOPは飛ばさずにしっかりと観て下さい。
これを観るか観ないかで、面白さが倍は変わりそうな勢いです。
もう一度申し上げます。
OPは飛ばさない様に!
それでは、良きアニメライフをノシ