アニメ批評その134 幼女戦記
評価:★★★★★(ミリタリーとファンタジーの融合)
前に↑の記事を書いてますが、アニメ批評としては取り扱っていなかったので書こうかな?と思いました。
あらすじ
21世紀初頭の日本。
徹底的な合理主義者でエリートサラリーマンであった主人公は、同僚の逆恨みで命を落とす。
死後の世界、創造主を名乗る存在Xは主人公のリアリストな言動と無信仰を咎め、戦乱の世界で苦労して反省し信仰を取り戻させるとし、孤児の少女であるターニャ・デグレチャフとして別世界に転生させる。
転生した世界は魔法技術が存在するものの、大まかに20世紀初頭の欧州に似た世界で、自身が生まれ育った「帝国」は技術大国だが経済が低迷している上に周囲諸国と外交的・軍事的問題を抱え、数年後には大戦に至る様相を呈していた。
前世の記憶を維持したまま転生を果たしたターニャは、天性の魔導の才能から幼くして徴募されることとなり、それならばと士官学校へ進むことを選択する。
前世の記憶を活かして軍人としてのキャリアを積み、後方勤務で順風満帆な人生を送ろうと目論むターニャであったが、思惑は外れ、大戦の最前線に送り込まれ続けることとなる。
幼女戦記 - Wikipediaより抜粋
コチラがターニャ・フォン・デグレチャフさんです。
こう見えても中身はオッサンです。
高い戦闘力に加え、頭も回るしやる事なす事容赦無いです。
ミリタリーとファンタジーが融合した作品で、私はまどマギの次に大好きです。
タイトルに「幼女」とついてますが、ロリコン用のアニメという訳ではなくミリタリー好きに好まれる内容となっております。
デグレチャフさんは軍隊の中で優秀な結果を出し、安全な後方勤務を目指してるのですが、あまりに優秀過ぎだったり、上層部の勘違いなどもあり大体最前線で戦ってます。
見た目は幼女でも中身は悪魔の様なオッサンなので、正義のヒーローではなく完全にダークヒーローです。
戦ってる敵の方に同情してしまう位にえげつなくて、そこが本作の見どころの一つとなっております。
しかし原作に比べると笑えるシーンも多めで、バトルモノや戦争モノが嫌いという訳でなければ高確率でお楽しみ頂けるはずです。
本当はテレビ版について色々書こうと思ってたのですが、8月に劇場版のDVDを購入しておりましたが、つい最近まで視聴出来ずにおりました(忘れてました)
今回は劇場版メインで書かせて頂きます。
※極力ネタバレはしない様にしておりましたが、劇場版のCMを観たら結構ネタバレしていたので、今回はネタバレ多めでイカせて頂きます。
画像多めですが、ざっくりとイキます。
今回も大活躍のデグレチャフさんですが、悪い顔してます。
劇場版の見どころはですね、この
メアリーちゃんです。
まだTV版も未視聴な方にご説明致しますと、この子のお父さんはデグレチャフさんと3回戦闘してブチ殺されております。
父の仇を討つ為に志願して軍に入ってます。
いつもの通り、敵が攻めてきてデグレチャフさんが所属している帝国軍が迎え撃つ展開な訳ですが、またまたデグさんが無茶をします。
「敵が攻めてきました!」
↓
「じゃぁ敵軍本国を叩くぞ!」
この流れw
デグ「やったるぜ!」
「ばひゅ~ん」
メアリー「うわぁぁぁああぁぁあ~」
メアリー「帝国軍め、許さん」
デグ「あーん?」
デグ「カウンターアタック!」
デグ「ぉ?若い娘さんやないけ」
メアリー「(゚Д゚)クワッ」
メアリー「あれは・・・お父ちゃんの銃!!」
((( メアリーちゃんの走馬灯の様な回想シーン )))
「ウ”ァァァァァァァアーン!!」
<<< 覚醒 >>>
デグ「なんと(╹◡╹)」
デグ「全力攻撃」
メアリー「アイタタタタタタ」
メアリー「痛かったわぁー」
どうです?
この時点でめっちゃ面白そうでしょ?
え?メアリーちゃん弱くね?だって?
いやいやいや、これで終わる訳ないじゃないですか。
今回は、
このヤベーおっさんのせいでデグさんにかつてないピンチが訪れるのです。
アリエナイくらいの大軍を差し向けられ、戦力差に絶望している所に
メアリーちゃん再び!
目つきがお父さんソックリになってきました。
神の祝福を受けるとみんな「ヒャッハァ~」ってなるんですかねw
デグ「ぶち殺したるわ」
メアリー「無駄ぁ無駄ぁ!!」
メアリー「喰らえ!」
デグ「マ?」
メアリー「絶対にぶち殺したる」
っと、まぁこんな感じになります。
メアリーが予想以上に強くて笑えます。
この後はデグさんとの熱いバトルへと発展しますので、まだご覧になってない方は今すぐにDVDかブルーレイを購入するか、TUTAYAとかでレンタルしてきて下さい。
可愛いデグさんも観れますので、この際DVDを買っちゃいましょう!
ちゃんとCパートもありますので、最後までちゃんと観て下さいね。
アホみたいに画像を貼ってしまって無駄に長くなってしまいましたので、今回はここまでにさせて頂きます。
まだまだ言い足りない部分もありましたは、それはまた別に機会に・・・
それでは、良きアニメライフをノシ