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アニメ批評その296 社長、バトルの時間です!

評価:★(ギスギス)


概要

『社長、バトルの時間です!』(しゃちょう バトルのじかんです)は、KADOKAWA・でらゲー・プリアップパートナーズより配信されているスマートフォンアプリケーションゲーム。

2019年10月17日よりリリースされた。

略称は『シャチバト!』。

ゲーム内容は、異世界を舞台にプレーヤーが社長となって冒険者(社員)を雇い、モンスターが巣くうダンジョンを攻略していくシミュレーションRPG

社長、バトルの時間です! - Wikipedia


wikiを見たら情報量の少なさに驚愕しました。
初めてタイトルを見た時に「面白そうだな」と思って期待していたのですが、2020年春アニメの中では最低の出来でした。

残念な主人公です。
「いざという時には冷静で的確な判断ができる」とか書かれてますが、全然大した事ありません。
もっと個性のある性格にするか、チート能力があればと思います。

経営者としては素人の主人公を無理やり社長にします。
倒産寸前の零細企業ですが、危機感が足りません。

初音ミクの出来損ないみたいな見た目ですが、一応会社のエースです。

ツンデレ戦士
ミクの出来損ないアカリと事あるごとにぶつかり、毎回の様に空気が悪くなります。

新入社員のマリカ
12歳です。
全然12歳に見えません。


本作はファンタジー世界で会社を切り盛りしていく作品・・・ではなく、会社のいう体のギルド(チーム)がモンスターを討伐したり、ダンジョンを探索するといった感じです。
倒産寸前の会社を立て直すべく頑張ろうとはしている様なのですが、危機感が全く感じられず、会社の再建に向けての行動が遠回りなモノばかりでイライラさせられます。
イライラといえば、ミクの出来損ないがいつも感じが悪くてニコニコ動画では「今日もギスギスしてるね」と毎回コメント欄に書かれるくらいでした。
ギャグモノという訳ではないと思うのですが、全体的にギスギスしながらも緩い空気で緊張感が全くありません。
原作がソシャゲなので仕方ないかもしれませんが、プリコネの様な可愛さもなければ面白さもありません。
視聴すると「本当に時間の無駄だったなぁ」と感じる事間違いなしです。
余りの駄作っぷりにイライラする事間違いなしです。
こんなクソみたいな作品でも製作費は1億円以上掛かっているはずです。
その予算を原作の宣伝費に当てた方が良かったんじゃないかと思います。
最近は、アニメ化が失敗すると原作の人気も落ちる傾向にあります。
※アニメ化で失敗して即サービス終了になったゲームが多数あります。
安易なアニメ化には断固反対です。


それでは、良きアニメライフをノシ

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