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アニメ批評その384 川柳少女

評価:★★(アニメ向きでは無かったのかも)

概要

『川柳少女』(せんりゅうしょうじょ)は、五十嵐正邦による日本の少年漫画。

『週刊少年マガジン』(講談社)において、2016年47号から2020年21号まで連載された。

本作は川柳を題材としたラブコメディであり、話数も「第○句」という表記になっている。

物語は基本的に4コマ漫画形式で描かれるが、各話の最後は大ゴマを使った絵で締められる。

あらすじ

本作の主人公・雪白七々子は、短冊に川柳を書くことで自分の意思を伝える少女である。

中学3年生のクリスマス、七々子は川柳の句会に参加し、同い年の元ヤンキー・毒島エイジと出会う。

そしてエイジの優しさに触れ、彼に好意を抱く。

その後、七々子とエイジは同じ高校に合格し、文芸部に入部する。

そして、文芸部の部長・片桐アマネ、エイジの姉貴分・大月琴、美術部員・矢工部キノ、占い師・花買タオと行動を共にするようになる。

川柳少女 - Wikipediaより抜粋

主人公の雪白 七々子(cv.花澤香菜)
柄井高校の1年生で、部活動は文芸部。
口下手で、伝えたいことがあるときは短冊に川柳を書きます(ふきだしを使わず、台詞は背景に表示されるという漫画的表現がなされている)。
やや天然なところがありますがエイジに恋をしており、彼に積極的にアプローチします。
アニメ版では、七々子の台詞は「口は動かずに声だけ流す」といった演出がなされます。
隠れ巨乳です。

七々子の想い人である毒島 エイジ
柄井高校の1年生で、七々子の同級生。部活動は文芸部。
七々子の隣の中学校の出身。
強面のため中学時代はよく喧嘩を申し込まれてましたが、ある日喧嘩相手に言い放ったセリフ「拳より 笑顔を交わす 日々であれ」が偶然五・七・五のリズムだったことをきっかけに川柳を詠むようになります。
外見に反して心は優しく、妹想いです。

本作の特徴である川柳ですが、原作の漫画を読んでいる時は斬新な設定に思えたのですが、アニメで観るとかなり微妙に感じてしまいました。
原作を知らない方からすると「普通に口でしゃべれよ」と思う事でしょう。
「何故川柳に拘るのか」が凄く謎で、その辺のエピソードがあればなぁ・・・とも思いました。
それと全体的に間延びした感じだったのも宜しくありませんでした。
尺は中途半端に15分とかあるのですが、これが5分や10分にするべきだったかと。

基本的に作画は良くて、七々子以外の女の子達も可愛かったり面白かったりもするのですが、「物凄く可愛い」とか「スゲー面白い!」という程ではありません。
ちょっと色々足りない感じですし、そもそも川柳というテーマがアニメにマッチしていなかったのかな?というのが感想です。

この二人のラブコメ的な展開は嫌いではありませんが、マイナス要素の多さから評価としては★2とさせて頂きます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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