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アニメ批評その468 悪偶 -天才人形-

評価:★(中華アニメかと思いきや)

概要

『悪偶』(あぐう)は、中国の漫画家・一淳によるウェブコミック。

同国の『テンセントアニメ』(騰訊動漫)にて連載中。

日本のアニメ制作会社・スタジオディーンによりアニメ化され、2018年7月より放送・配信開始。『霊剣山』に続き、テンセントとスタジオディーンによる合作プロジェクト「テンセント×スタジオディーンアニメプロジェクト」の第2弾である。

あらすじ

余人では到底敵わない別次元の知識や才能を有する「天才」たち。それは天性のものであり、努力して得られるものではないはずだった。

しかし、「悪偶」と呼ばれる人形を持てば、それだけで常人でも瞬時に天才となれるのだ。

平凡な才能しか持たないダンサーの少女・愛は、親友・町とのダンサーとしての才能を見せつけられて落ち込んでいたが、ひょんな事から彼女の才能が悪偶によるものだと知ってしまう。

その後、町は悪偶を作る裁縫師・クリスティ・ロスとなってしまい、愛は町を救うべく救済者となる。

悪偶 - Wikipediaより抜粋

中華のアニメと聞いていたので、「独独の絵柄だなぁ」と思ってましたが、制作したのはスタジオディーンとの事。
スタジオディーンは原作に忠実に作り過ぎて失敗するケースが多い会社なので、かなり不安だったのですが・・・
原作が余りにもクソ過ぎて、スタジオディーンでなくてもダメだったと思います。
「悪偶」と呼ばれる人形を持てば、それだけで常人でも瞬時に天才となれる
この設定を聞いた時に、悪偶の力を持った者同士のバトル、または悪偶の力を暴いていくミステリー作品のどちらかだと思っていた私です。

実際は天才達を拉致して人形にしていた「裁縫師」と呼ばれる悪い奴らと、

それに敵対する「救済者」という勢力が争う物語となっております。
ストーリーがクソ過ぎる訳ですが、

その中でも「救済者」が集まった組織「救済者兄弟会」の140代目伝道師である羅正の孫にあたる羅布くんですが、軽率な行動が多いことから羅正に力を封じられ「修行してこい」と放逐されます。
これが5話の話なのですが、以降彼は物語に登場しません。
修業を終えて強くなって帰って来る展開なのだな?と思っていただけに驚かされました。

それと主人公(愛)がマジで無能です。
特殊な力があるとか、何かの場面で活躍するとか全くありません。

こののび太みたいな奴とかのバトルシーンとか、意味不明過ぎでした。

本作は中華アニメの中でもストーリーがおかしい方だと聞きましたが、一部の才能あふれる方を除けば、中国と日本のアニメ&漫画は20年以上の差があるなと感じました。
ネタとして視聴するのはアリですが、これを本気で面白いと思ったらサイコパスだと思います。
色々とツッコミたい所は多々あるのですが、ネタバレが過ぎるのも宜しくないのでこの辺にしておきます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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