アニメ批評その444 ブレンド・S
評価:★★★(ごちうさ好きにオススメ)
概要
『ブレンド・S』は、中山幸による日本の4コマ漫画作品。
『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)にて2013年10月号から11月号にかけてのゲスト連載を経て、2014年3月号から連載中。2017年にはテレビアニメ化された。
喫茶店「スティーレ」を舞台に従業員らの交流を描いた4コマ漫画。
この喫茶店では従業員が妹キャラやお姉さんキャラといった各々の「属性」を演じて接客をするというメイド喫茶に似た特徴がある。
接客する従業員は女性が多いので、客層は男性の数が多い。
また、店長であるディーノの思い付きで従業員の髪型を変えるといった期間限定イベントを開催したり、各従業員がオリジナルメニューを考案して注文が多かったものを正規のメニューに採用する恒例行事など、店のイベントも盛んに行われており、夏にはジャングル喫茶などを行った。
あらすじ
主人公・桜ノ宮 苺香は海外留学の資金を貯めるためにアルバイトを探していたが、ことごとく面接で不採用となっていた。
生まれつき自分の目つきが悪いためだと考えて悩んでいたところ、ふとしたきっかけで喫茶店を経営するディーノと出会って惚れ込まれ、スカウトされて彼の経営する喫茶店で働くことになる。
実は、そこはウェイトレスがそれぞれに与えられた「属性」になりきって接客する喫茶店であり、苺香はディーノに「ドS」キャラを演じることをリクエストされる。
最初こそドSを演じることに抵抗を感じた苺香だったが、ほどなく天然のドS接客をこなすようになり、他の店員たちとアルバイトを続けていくようすがコメディで描かれている。
ごちうさがお好きな方なら高確率でお楽しみ頂けそうなアニメです。
メインヒロインありながら主人公でもある桜ノ宮 苺香ちゃん(16歳)です。
とっても上品で優しい子ですが、
笑顔がヤバくて誤解される事が多いです。
喫茶店「スティーレ」ではドSキャラとして働きます。
ツンデレキャラ担当の日向 夏帆ちゃん(17歳)です。
実際は素直で人懐っこいフレンドリーなゲーム好きです。
超巨乳です。
妹キャラ担当の星川 麻冬さんです。
大変愛くるしい見た目(身長135cm)ですが、
成人しておりまして、中身は大人の女性です(女子大生)
大人ではあるのですが、女児アニメが好きというギャップが堪りません。
お姉さんキャラ担当の天野 美雨さん(22歳)です。
本業は同人サークル(成人向け)の主宰で、下ネタが大好きです。
アイドルキャラ担当の神崎 ひでり君(16歳)です。
こう見えて男の娘です(実家は農家)
残念イケメンのオーナー ディーノ(26歳のイタリア人)です。
アニオタです。
調理担当の秋月 紅葉君(21歳)です。
「調理師免許が取りやすい」というのが志望動機で「スティーレ」で働く事になりましたが、
百合好きのヘタレです。
珍しく主だった登場人物を全員ご紹介しましたが、各キャラ埋もれる事も霞む事も無く存在感がありまして、中弛みの無い素晴らしい萌えアニメです。
萌えをメインで売ってるアニメはごちうさの様な可愛さが突き抜けた作品でないと評価しない私ですが、本作の萌え度はごちうさに近いレベルです(流石はA-1 Pictures)
本当に苺香ちゃんが可愛いいのですが、他のキャラもよくて甲乙つけがたいです。
ブレンド・S OP 「ぼなぺてぃーと♡S」/ Blend S opening
OPも秀逸です。
円盤の売上的には平均で3000枚前後は売れてますので、是非2期もお願いしたい所です。
バトルモノが大好き!という方にオススメしようとは思いませんが、可愛い子が出てくるアニメがお好きな方は是非ご視聴を!
それでは、良きアニメライフをノシ