アニメ批評その508 くまクマ熊ベアー
評価:★★★(ロリ多め)
概要
『くま クマ 熊 ベアー』(くまクマくまベアー)は、くまなのによる日本のライトノベル。
2014年より小説家になろうで連載され、書籍版は主婦と生活社(PASH!ブックス)によって発行された。
イラストは029が担当している。
2020年9月時点でシリーズ累計発行部数は100万部を突破している。
メディアミックスとして2018年3月より主婦と生活社のWebコミックサイト「コミックPASH!」の中でコミカライズされている(作画:せるげい)ほか、2020年10月からはテレビアニメが製作されている。
2020年9月から「PASH UP!」にてスピンオフ漫画『くまクマ熊ベアー 〜今日もくまクマ日和〜』が連載中。
あらすじ
15歳ながら諸事情で引きこもり生活を送っている主人公のユナ。
ある日、お気に入りのVRMMORPG「ワールドファンタジーオンライン」にログインすると、神様のいたずら(?)により、レア装備である「くまセット」を装備した状態で異世界に飛ばされてしまう。
訳も分からないまま周囲をうろついていると、魔物に襲われている女の子を発見、くまセットの力でその女の子を助ける。
結局、女の子(フィナ)の案内で街に連れて行ってもらい、冒険者としてその世界で生計を立てることに……。
俺TUEEE的な異世界転生モノです。
15歳にしてお金持ちで頭が良くて、強くて料理が上手で建造物まで瞬時に作れるというチート能力があります。
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。同様主人公が女の子だから許せる所はあると思います。
本作はドキドキワクワクする様な展開はありません。
サバサバしている主人公のユナの活躍と、
数多く出てくるロリを愛でるアニメです。
もし主人公が男だったら完全にアウトだったと思いますw
主人公の性格や声に対して「可愛らしく無い」という声が強かった気がしますが、個人的にはユナというキャラは嫌いではありませんでしたし、他の作品と差別化する為にこういったサバサバ系の子が主人公なのも悪く無いと思いました。
バトルシーンはかなり気の抜けた感じでしたが、半端な作画で見せられるよりかはこんな感じの手抜きとも言えない適当バトルで良かったと思います。
主人公が多少苦戦する戦いもあるにはありましたが、基本無双して終わりです。
ロリ以外でもクマも可愛いです。
2期の制作も決定しております。
超面白い!という程ではありませんが、緩い異世界作品としてお楽しみ頂けると思います。
特にクマと小さなお嬢さん方がお好きな紳士にはオススメです。
それでは、良きアニメライフをノシ