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アニメ批評その553 ココロコネクト

評価:★★(作品の外で炎上したのは良く無かった)

概要

『ココロコネクト』(kokoro connect)は、庵田定夏によるライトノベルシリーズ。

イラストは白身魚が担当し、ファミ通文庫(エンターブレイン)より、2010年1月から2013年9月全11巻(本編8巻、短編集3巻)が刊行されている。

また、これを原作としてドラマCD・漫画・テレビアニメ・ゲーム化が行われている。


庵田定夏のデビュー作。公式略称は「ココロコ」。

2010年10月、CUTEG作画による漫画が『ファミ通コミッククリア』で連載開始。

2011年2月にドラマCD化され、同年10月にドラマCD第2弾とアニメ化が決定した。

テレビアニメは2012年7月から9月まで放送された。

この他、ゲーム化などの様々なメディアミックスが為されている。


また、1週間限定で上映会が行われたアニメの地上波未放送の「ミチランダム編」16話冒頭で(永瀬伊織が歩くシーンの看板に)「一期」「二期」「三期」「やる期」と書かれているが、今現在アニメの二期制作決定などの公式な発表はされていない(最終話の17話のラストに進級し、二年生編から登場する新キャラクターも声付きで登場する。

ゲームのDLCシナリオでも二年生編の永瀬伊織やデレばん、新キャラクターも登場しているが、関連性は不明である)。

オリコン2012年ランキング「2012年間文庫ライトノベルシリーズ別」で12位を記録しているとされている(ココロコネクトを含む11位〜20位の作品と部数は2012年12月3日頃のブログなどのニュース記事や掲示板などで紹介された)。

2013年9月時点でシリーズ累計発行部数は120万部を突破している。

あらすじ

私立山星高校に通う桐山唯と青木義文は、ある日の夜中に一時的に、互いの魂が入れ替わる現象を体験する。

夢か現実か気になった2人は、文化研究部の仲間である八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子に相談するが、冗談話と思われ、ちゃかされてしまう。

数時間後に太一と伊織の体が再び入れ替わり、話が本当だと信じた2人は文化研究部へ戻り、副部長の稲葉に体が入れ替わったことを説明する。

話が信じられない稲葉は、真実を確かめるため伊織(太一)と太一(伊織)の2人に、本人しか知らない質問をして表情で判断し、ようやく話を信じる。

ココロコネクト - Wikipediaより抜粋


まず本作ですが、炎上し捲りでした。
OPを歌ってた方がSNSで暴言を吐き炎上。
DVDには未収録となりました。
更に偽オーディションが発覚し再炎上と、悪い意味で話題に事欠かないアニメでした。
こういった炎上騒ぎのせいもあり、本作の評価というか評判が悪くなってしまいました。

主な登場人物はこの5名です。
高校を舞台にした青春ラブストーリー・・・と視聴前は思ってましたがそんな感じではありませんでした。
人格の入れ替わりや欲望の開放などが発生するという非日常な状態に陥ります。

この豊崎愛生さんが演じる永瀬 伊織ちゃんですが、メインヒロインと思いきや

めっちゃめんどくさい女に豹変します。
各キャラ共に様々な問題を抱えており、その辺りの心理描写の表現はしっかりと描かれていたと思います。
それでもこの伊織ちゃんがどうしても好きになれないというか、世間では「クソ女」の例に挙げられる始末です(私も嫌いです)

そんな中、本作の真のヒロインである稲葉 姫子ちゃん(cv.沢城みゆき)が唯一の救いであり、癒しでもあります。


本作はありがちな設定かと思いきやそうでは無く、若い男女の細やかな心理描写が描かれている作品で、ミステリー要素もあり姫子ちゃんは可愛いと・・・
これだけの説明だったら名作の予感がしますが、本作が不人気だったのは炎上騒ぎの件だけではありません。
展開がコロコロ変わる事もあり、それについていけなくなったりキャラに感情移入がしにくくなるという弊害があります。
あとミステリー要素に関しては、謎が全く解き明かされていないので視聴後にモヤモヤしてしまいます。
あと伊織ちゃんが受け入れられない方多数なので、姫子ちゃんの分がプラスだとしても相殺されないと思います。
悪く無い作品だと思いますし、作品外の炎上を加味して評価するのは良く無いとは思うのですが、どうしてもイライラモヤモヤしてしまうので評価は★2としておきます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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