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アニメ批評その551 CLANNAD

評価:★★★(ラブコメというジャンルではかなりディープ)

概要

『CLANNAD』(クラナド)は、Key制作による三作目の恋愛アドベンチャーゲーム。

また、これを原作とするアニメ、コミック作品。少年少女の恋愛、友情・家族愛などのテーマを描き、いわゆる「泣きゲー」として支持を集めた。

学園内の恋愛劇だけではなく、友情や家族愛などもテーマとなる。

またストーリーが「学園編」とその後の生活を描く「アフターストーリー」の二部構成になっているのも特徴である。

前2作である『Kanon』、『AIR』が18禁のPCゲームとして発売されたのに対し、本作は全年齢対象のPCゲームとして2004年4月28日に発売された。

人と人との「絆」をテーマに描かれた本作は『Kanon』・『AIR』に続き三たび大ヒット作となった。

あらすじ

怪我でバスケットボールを断念し不良となっていた主人公の岡崎 朋也は、ある日学園前の坂道で女子生徒の古河 渚と出会う。

渚は演劇部の復活を目指しており、朋也や朋也が教師幸村俊夫の働きかけで出会った友人の春原 陽平、その他ヒロインらが演劇部の再建に協力していく経緯を軸に、各キャラクターのルートに分岐して物語が進められる。

CLANNAD (ゲーム) - Wikipediaより抜粋

「CLANNADって10年以上前の古いアニメなんでしょ?作画も変だしなぁ・・・」
とおっしゃる方は多数おられます。
本作は、
第1期: 本編22話+番外編2話
第2期: 本編22話+番外編2話+総集編1話

と話数もなかなかありますし、少々オススメしずらい所は確かにあります。

制作会社は京アニなのですが、当時はこんな感じの絵がウケてたというのはありますが、今観ると違和感を感じるキャラデザとなっております。
本作をどの様にしてご紹介しようかかなり悩みました。
登場人物は魅力的な人が非常に多く、一人一人詳しく紹介していこうか?とも思いましたが、視聴意欲の薄い方々に長々と説明するのは逆効果と判断したので、ざっくりとイキます。

大人気作品

原作はPCゲームなのですが、後にプレステに移植もされアニメ化も果たしました。
key作品の中でも有数の人気を誇り、ゲームは勿論アニメでも高い評価を受けました。
人と人の絆をテーマに描かれた秀逸なシナリオが人気の秘訣ですが、魅力的なキャラも多く、アニメ放送から10年以上経った今でも感動出来る作品となっております。
監督は「AIR」「Kanon」「涼宮ハルヒの憂鬱」を手がけた石原立也さんです。

CLANNADは人生

「CLANNADは人生」という言葉を聞いた事は無いでしょうか?

最初は学園編から始まりますが、

卒業後に関してもしっかりと描がかれております。
本作を全て視聴すると、主人公の長い人生を見届けた様な気持ちになり「CLANNADは人生」と言いたくなるのです。
正直この言葉は本作のイメージを高めるよりも悪くしている気がするので、あまり好きではありません。
しかし、ラブコメというジャンルはくっついて終わりという作品が多い中で、結婚→出産まで描かれている点は評価点であり「人生」という言葉を使いたくなる気持ちも理解出来ます。

魅力的なキャラ多数

全員紹介する訳にはいかないので二人だけ。
ことみちゃんも紹介したかった

戦闘力の高い坂上 智代ちゃんです。

智代ちゃんにスポットを当てたゲームが出るくらいの人気キャラです。
アニメの作中ではkey作品独特のノリがありますが、私は面白いと感じました。

若かりし頃の野中藍さん演じる伊吹 風子ちゃんです。

登場シーンが印象的で謎の可愛さがあります。
慣れない内は「何だコイツ!?」と思われるかもですが、意味不明な可愛さがあります(好きです)

OPとEDが秀逸

OP好きなのですが、今観ると古臭さを感じてしまうので割愛。

CLANNAD ED だんご大家族 HD
この曲を聴くだけで涙を流す方がいる位に有名な曲です。
感動的なシーンが多い作品なので、本作に思い入れが強くなればなる程この曲が良く感じると思います。


古いキャラデザで敬遠している方は少なくないはずですが、内容は本当に良いので機会があったら是非ご視聴下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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