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アニメ批評その512 ブギーポップは笑わない

私が評価したら★1になってしまうのですが、原作はかなり良いとの事でechoさんがレビューしてくれました。

評価:★★(アニメにするには難しすぎた)

概要

ブギーポップは笑わないは、上遠野浩平による日本のライトノベル。

第4回電撃ゲーム小説大賞受賞作品で、著者のデビュー作でもある。

イラストは緒方剛志が担当。

電撃文庫(KADOKAWA)より1998年に刊行されている。

“世界の敵”と戦うために一人の少女の中から浮かび上がってくるブギーポップと名乗る人格と、様々な夢や、希望や、あきらめや、悩みや、いろいろな思いを持っている少年少女達の物語。

ゲーム的なSFファンタジー小説という電撃文庫の個性を強めると同時に、ライトノベルレーベルとしての電撃文庫の立ち位置を明確にした。

また、ライトノベル業界全体にも大きな影響を与え、「ブギーポップ以降・ブギーポップ以前」という言葉を生み出した。

1990年代から2000年代にデビューした多くの後進作家に影響を与えている。

シリーズ累計発行部数は480万部を突破している。

上遠野浩平氏によるライトノベルのアニメ化です。
まだライトノベルというジャンルが確立する前、電撃文庫の看板小説であり、当時多くの厨二病患者とクリエイターを生み出しました。
たとえば西尾維新氏は小説家を目指すきっかけになったと言っていますし、奈須きのこ氏は影響を受け、この小説に登場する田中志郎が「Fate」の主人公、衛宮士郎のモデルになったと言われています。

アニメ化は2度目で2000年に一度アニメ化されているのですが、経緯が複雑で2000年版は基本的に観なくて良いと思います。
2000年版はメディアミックス作品で実写映画で原作再現をし、アニメは本篇の後日談という位置づけになっているので、アニメだけ見ても何のことやら分からないと思いますw
ダークな雰囲気はなかなか良いんですけどね。

さて2019年版ですが、こちらは原作に忠実に作られ作画も悪くないので、もしアニメを見るのならこちらがおススメです。
ストーリーは日常の中に突如現れる非日常をもたらす者「世界の敵」と、それを倒す為に自動的に浮かび上がるブギーポップとの戦いを、それにかかわる多数の登場人物の視点で描く群像劇になっています。
さまざまな登場人物の視点で一つの事件を目撃し、やがて事件の全体像が見えてくるというのがブギーポップシリーズの面白さです。


しかし、アニメにするには難しすぎましたw
登場人物が目まぐるしく変わる上に時系列までバラバラで、さっきまで死んでいた人が次のシーンで事件に出くわしたり、事件の終盤のエピソードだと思ったら次のシーンで最初に戻ったりと、小説では面白いところなんですが初見では訳が分からないと思います。
原作を読んでいた私でも戸惑うくらいなので、アニメで初見の人は何周かする覚悟が必要です。
キャラクターデザインがアニメチックではなくリアルよりなので、パッと見でキャラクターを見分けられない事が混乱により拍車をかけている気がします。

世界の敵も、機関の合成人間も、普通の制服やスーツを着ていたりしますしねw
それは日常のなかに溶け込んだ非日常という事で、ストーリー上必要な要素ではあるのですが…。
結果、原作再現が完ぺきだったゆえに内容を理解するのが難しくなってしまいました。
ヒット作のアニメ化ですし、後半になるにつれて面白さも増していくので見て欲しい作品ではあるのですが、見る場合は少なくとも2周はする覚悟でご覧になって下さい!
悠木碧さんのブギーポップの演技も完璧ですし、興味を持った人は頑張って見て欲しいw
では、良きアニメライフを!

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