まだイケる！鈴清鴆烏アグロデッキ＠百鬼異聞録

2021/01/25 17:00

新式神がいないと勝てないと思ってませんか？
そんな事はありません。
既存の式神でも全然勝てるのです！
っと言っても私が勝ち捲ってる訳では無く、今回もゲストをお呼びして解説して頂く感じです。
今回の講師は・・・

木材さんです。
それではアグロで勝利を重ねている方の解説をご覧下さい。
-----ここから解説となります-----
皆さまご存じの通り、不吉な刃がナーフされ、前環境で猛威を振るった鈴清アグロは大幅に弱体化しました。
更に数多くの耐性を持つ滝夜叉姫や、盾を付与する久次良、大量回復を容易に可能にする吸血姫など、アグロに厳しい環境となっています。
が、その速さと力強さは未だに健在。
極めれば大名士も簡単になれる！
……筈です。

相手が油断すればこんなことにも…

デッキはこんな感じです。
打点に直接繋がらないカードは基本1枚になっています。
そして妖刀姫の枠には鴆を入れ、ドロー性能を何とか維持しています。
詳しい動きは後に話しますが、基本的には毎ターン5点以上のダメージを与えるか、隙を見つけて15ダメージを与えての勝利を目指します。

使用式神

清姫
 鈴鹿御前
 烏天狗
 鴆
※各式神の詳細は名前をタップしてご確認下さい。

マリガン

基本的にはセットで持つ意識を。
「正義必勝＋風追い」「蛇行撃＋毒塗り」「覚醒・鈴鹿御前＋無双 or 白刃」なども揃えばキープ対象です。
揃わないのであれば、レベル1のカードが被らないようにキープするといった具合で大丈夫です。
後は相手の式神次第で、「覚醒・鴆」や「無名の毒」、召喚持ちには「羽の軌跡」などを用意してください。

立ち回り

・対幻境
今環境を代表する、幻境デッキに対する立ち回りです。
序盤から打点を伸ばそうとして、「風追い＋正義必勝」などが揃い次第使いたくなるかもしれません。
ですが、そこをグッと堪え、相手が幻境を貼ってからダメージを稼ぎ、幻境を壊せるように立ち回りましょう。
ただ、３ターン目ぐらいまで待ち続けると負けパターンに入っていくので、相手が幻境をため込んでいるようならば、吐かせるようにダメージを稼いでいくという、一種の読み合いになっていきます。
「鈴鹿山の守護」は、「蛇行撃」や「毒塗り」と清姫の攻撃で対処できますので、マリガンでは全力で探すことをお勧めします。
基本的に幻境の理想ムーブを通されると勝ち目は薄いですが、最終手段として「無名の毒」「毒蝕」「義道」で少なくとも24点の貫通攻撃ができますので、そこまでは諦めず戦いましょう。
・対コントロール
不利対面です。
ですが、攻め続け、回復札を使い切らせて勝つことも可能ですし、「覚醒・鴆」や「義道」などを駆使すれば一度に30点与えることも可能なので、一先ず攻め続ければコントロールデッキにありがちな手札事故も相まって、サクッと勝てることもあります。
・対ミラー
引き運次第です。
が、今環境で完全なミラーに会うことは稀なので、「鴆の羽」などで盤面を一方的に処理したり、「甘い罠」などで粘りながら削りあいに打ち勝ちましょう。
あと、相手にされて嫌だった動きは忘れないように。
・その他
最近、海坊主だけでなく、山風の「剛」などで、盾を大幅につけて盤面を制圧してくるデッキが増えていますが、その場合は1ターン待って勝ち筋を優先した方が勝てます。
盾が無くなってから「無名の毒」などで処理しましょう。
2ターン連続で置かれたときは大人しく諦めましょう。

まとめ

今回、アグロデッキを解説してきましたが、その利点は何よりも1試合の速さにあります。
おそらく、コントロールデッキやミッドレンジの方が勝率自体は上ですが、試合時間は倍ほど差が出来たりします。
あとあまり深く考えずとも、ある程度勝てるデッキですので、総じて「ランクマッチ向きのデッキ」となっており、実際に自分は1/24現在で7000までポイントを盛ることが出来ました。
「義道」以外のSSRは必須というわけでもないので、そこだけなんとか出来るのであれば、ぜひ大名士到達の手段としてお試しください。
-----ここまで-----
最近上手な方々から色々教えて頂いてて気づいた事なのですが、ピン刺しのカードが意外に多い点です。
1枚は欲しいけど2枚引いたら困る事が多い・・・というカードはピン刺しでもいいんだなぁ・・・と今更に気づかされました。