バンコンことバンカコントロール
まだまだ通用するデッキの様です。
今回の講師は、

マブダチのぶたさんで御座います。
幻境環境のバンコン解説をご覧下さいませ。
-----ここから解説です-----
皆様、いつもお世話になっております。

ぶたです。
いやー、百鬼異聞録面白いですよね！
そんな中マイセン氏にお声掛けいただいたので、私の相棒をご紹介したいと思います。

イヌです。
バンカデッキには妨害型、桃復活サーチ型、青行燈書妖ドロー特化型、雪女採用型等、様々な型がありますが、今回はその基本形となる判官＆書妖＆青坊主の型です。

勝ち筋と負け筋

★勝ち筋
必ず「出撃」を一度以上使った上でバンカを覚醒させ、復活を繰り返し敵式神を殲滅する。
★負け筋
無限にありますが、覚醒バンカ前に「出撃」が引けない場合はほぼ確定。
アグロには筆がなかなか引けない場合等。

デッキ相性

有利対面
吸血姫デッキ
微有利
脆弱アグロ、鴆天、犬桃(酒呑なし)
五分
チャージ
微不利
鼓舞
不利対面
犬桃デッキ(酒呑あり)、LO、茨城童子入りの全てのデッキ
幻鏡に対してはその構築により有利不利は変わりますが、最近流行りの後ろ寄せには不利です。以前の前寄せには有利でした。

尚、環境に茨城童子が増えれば「雲游」→「墨染」に。
酒呑童子が増えれば「覚醒判官」1→「奪命」1に入れ替えて対応します。
S3ではその2体が減っていたため、「雲游」2「覚醒判官」2にしています。
あと、なるべく判官は「奪命」で気絶させたくないのもあります。
現デッキは中盤の攻撃力は落ちますが、覚醒バンカの引きを極力運に任せず、その手段を確保するデッキとなります。

マリガン

全対面確定キープ

事故状態に近い場合は・・・

コレもキープです。
対アグロ

対コントロール

対幻鏡

対鴆天

立ち回り

レベル1の時
先攻ならまず書妖を戦闘区域に出し、可能ならば「雲游」で再度マリガンします。
彼はレベル1では壁くらいしか仕事がありません。
例え「禅心」があったとしても、序盤体力は守りましょう。
書妖は体力5なので意外にも生還する事が多く、場合によっては2ターン凌げます。
後攻の場合はレベル2の手札と相談。
基本的に壁は書妖ですが、「明心」と「開巻」があるならば妹を壁で使うくらいはします。
青坊主と判官は出せません。
なお、以津真天、かぐや姫、桃の精については、相手のレベル2直前に刑に処してください。
レベル2の時
「禅心」がある場合、「覚醒判官」が最優先。
ここで欲しいカードが「お座り！」です。
「お座り！」はレベル1カードなので序盤に使われる方も多いようですが、1番の使い道はレベル2での壁役です。
必ずレベル2まで温存しましょう。
壁がいないと死にます。
「覚醒判官」と「お座り！」、「明心」と「お座り！」、危ない場合は「仏光」と「お座り！」
イヌには座るだけで、余計なことはさせないようにお願いします。
このように「お座り！」によって効率良く鬼火が使えつつ、顔を守れるわけです。
さらに言うと「仏光」の回復タイミングも大事になります。
無駄のないよう。
「出撃！」が2枚ある場合は頑張って使いましょう。
勝てます！
レベル3の時
「雲游」「明心」「開巻」等で全力で「覚醒バンカ」を探せるデッキなので、この時点でほぼほぼ覚醒が手元にあるはずです。
使ってサクッと勝ちましょう。
しかし「出撃！」をプレイ出来てないと判官や青坊主で凌ぐしかありません。
※「出撃！」がプレイ出来てなくても、「覚醒判官」＋「禅心」状態であれば見切り発車
「出撃！」が引けたら壁にしてから次のターンに覚醒させましょう。
テンポロスですが仕方ありません。
尚、幻鏡相手のみ、滝夜叉姫を刑に処してから覚醒してください。
笑えない状況になります。

以上が基本的なバンカデッキの戦略となります。
まだまだバンカも改良、実験の余地のあるデッキです。
上級者の方々には当たり前の話だと思いますが、百鬼異聞録を始めたばかりの方でバンカ対面になった場合や、バンカを使ってみようと考えてらっしゃる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
バンカ使いが増えることを祈って、御一読ありがとうございました。
-----ここまで-----
バンコンは結構使ってたのでわかってた気になってた私ですが、ここまで深く考えてませんでした。
ロストアーカイブでもそうでしたが、ライバルだと思ってたぶたさんがどんどん私の先を行ってしまってるので、少しでも追いつける様に頑張りたいと思います。
ぶたさん、有難う御座いました！

それでは、良き百鬼ライフをﾉｼ

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