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アニメ批評その514 おそ松くん

評価:★(赤塚不二夫先生の名作)

概要

『おそ松くん』(おそまつくん)は、赤塚不二夫とフジオ・プロによる日本の漫画作品である。

『天才バカボン』以前に描かれた作品で、赤塚のギャグ漫画家としての確固たる人気を確立した。


本作は、六つ子である松野兄弟やその周囲の人間たちが織りなすドタバタを描いたギャグ漫画である。

発想の原点は「1ダースなら安くなる」というアメリカの映画で、初期案では12人だったが、漫画のコマで描ききれる人数ということから6人のキャラクターが描かれた。

赤塚のアシスタントを長年務めた北見けんいちによれば、イヤミやデカパンなどのキャラクターデザインは、当時赤塚のチーフアシスタントだった高井研一郎が手掛けていたとのことで、1970年以降のチーフ作画はあだち勉が担当している。

赤塚は「うまく脇役が描けない」と高井に依頼し、高井は六つ子以外のほとんどのキャラクターを創案し、イヤミの「シェー!」も初めて描いたとされる。

ただし、ネームだけは赤塚が一人で作成している。


もともとは全4回の短期連載の予定だったが、爆発的な人気を受け、掲載先を変えながらも長期連載を果たした経緯を持つ。

最初は『週刊少年サンデー』に1962年16号から1967年33号まで連載されていたが、『ボーイズライフ』(1966年4月号から12月号まで)や学年誌にも掲載され、1969年『週刊少年サンデー』21号掲載の「いまにみていろミーだって」まで小学館の各雑誌で作品が発表され続けた。

なお、『少年サンデー増刊号』などで掲載されたスペシャル版では、チャーリー・チャップリンなどの映画作品の翻案が多い。

のち『週刊少年キング』の1972年5号に『新おそ松くん』として掲載され(『チビ太の金庫破り』リメイク版)、同年13号から1973年53号まで再び『おそ松くん』の題名で連載された。


その後も小学館の学年誌での別冊付録として旧作が掲載されていたほか、テレビアニメ第2作の放送に際し講談社の『コミックボンボン』に1987年11月号から1990年3月号まで、同じく講談社刊行の『テレビマガジン』に1988年2月号から1990年1月号まで、新作が連載された。

また、1989年4月に発行された『週刊少年サンデー30周年記念増刊号』に『あの有名キャラクターは、いま!?』のタイトルで連載開始当時から27年が過ぎたという設定の4ページの読み切り作品が掲載。

1993年に発行された『ビッグコミック 1993年6月25日号』では創刊25周年記念大広告としてサッポロビールの製品『黒ラベル』とのタイアップ広告『大人になったおそ松くん』が7ページのイラストと文章で掲載され、連載当時から25年後のメインキャストたちが登場した。


第10回(昭和39年度)小学館漫画賞受賞。同名の連続テレビアニメが1966年と1988年の2度製作・放送され、1985年には実写テレビドラマも製作・放送された。

また、2015年には原作者である赤塚の生誕80周年に併せ、大人に成長した六つ子たちが活躍する続編のテレビアニメ『おそ松さん』が製作され、再び大人気を博した。

2016年5月時点で、累計発行部数は1000万部を突破している。

おそ松くん - Wikipediaより抜粋

この作品が無ければおそ松さんは生まれませんでした。

おそ松さんと異なる点について

ご覧の通り、おそ松さんとは異なり6兄弟には個性がありませんでした。
見た目で見分けるのはほぼ無理で、中身も「おそ松とその他」くらいだったと思います。
年齢は小学生とかで、ニートではありません。
チビ太の見た目は変わりありませんが、少年のチビ太が結構可愛いですw

当初は六つ子を主役に据えて日常に対する意外性を持たせながらも、六つ子の腕白ぶりに手を焼く両親、六つ子のクラスメートで憧れの美少女トト子、ずる賢くてへこたれないチビ太が脇を固めた生活感あふれるシチュエーション・コメディでした。
中盤からイヤミ、デカパン、ハタ坊、ダヨーンといったキャラクターが出現し、次第に「主役を食う」状態となります。
内容もイヤミとチビ太を中心としたスラップスティック・コメディに変化していき、やがて初期設定は一切無視され、いろんな設定で六つ子とイヤミ、チビ太が絡み合うナンセンスギャグ作品となりました。
というか、主人公はほぼイヤミです。
おそ松さんでは個性豊かとなりましたが、見た目が同じ六つ子だけでは続けるのが難しかったのかもしれません。

天才バカボンのレレレのおじさんや本官さんなども登場します。
その内おそ松さんにも登場するかもしれません。

6つ子の設定

各キャラの設定がおそ松さんとは異なります。
おそ松:ケンカも一番強く、がめつい六つ子の中でも特にがめつくてセコい。
カラ松:カラっとさっぱりしているが飽きっぽいのが難点。カラ元気だけは人一倍の元気者
チョロ松:チョロチョロしてすばしっこい。一番の要領の良さを誇り、判断も逃げ足も早い
一松:六つ子の中では一番まじめで意志も強く、とびきり粋な男の子。
十四松:気が優しいが、その分気が弱い六つ子の中で一番口うるさくおしゃべり。
トド松:のんびり屋で、風呂が大嫌い。末っ子ながらとどのつまりの甘えん坊。
一部おそ松さんでも変わって無い所はありますが、大分設定に変更が加えられてますね。

もし観るなら?

第1期は1966年放送で、

モノクロなのでオススメは出来ません。
ご覧になるのであれば1988年に放送された2期からで良いと思いますが、おそ松さんとは大分異なる作品ですし、無理に観る必要性は感じません。
youtubeに結構転がってますので、まずはお試しでご視聴してからDVDのレンタルや購入をご検討された方が良いと思います。
評価としては名作には変わりありませんが、とても古いギャグ作品という事で★1とさせて頂きます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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