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アニメ批評その559 ボールルームへようこそ

またまた私が観る予定の無いアニメをechoさんがレビューしてくれました。
ウマ娘が忙しい中、申し訳無いです^^;

評価:★★★(マイナースポーツアニメの良作)

概要

ボールルームへようこそは、竹内友による漫画が原作のアニメ。

社交ダンス(競技ダンス)をテーマに描かれた作品。

ボールルームはホテルなどの「舞踏室」という意味。

2017年MBSほかにて放送された。

あらすじ

やりたい事もなく、進路に悩む中学3年生・富士田多々良はある出来事をきっかけに現役のプロダンサー仙石要と出会う。

仙石に連れられ、小笠原ダンススタジオへ足を踏み入れた多々良は、初めて社交ダンスの世界に触れ、同級生の花岡雫の真摯な姿にショックを受ける。

煌びやかに踊るダンサー達の映像に魅せられた多々良は、再び小笠原ダンススタジオへ向かい…。

富士田 多々良
本作の主人公。中学3年生。
観察力がよく、目で見て動きをすぐに覚える才能がある。
「何もない自分」を変えたいと思い、社交ダンスの世界に魅入られていく。

花岡 雫
スタンダード(5種目)とラテン(5種目)を踊る10ダンサー(テン・ダンサー)。
兵藤のパートナーで現アマチュアチャンピオン&アマチュアランキング1位の少女。
初登場時は多々良と同じ中学3年生。
仙石の元でダンスを学んでおり、兵藤の負傷時に彼の采配によって多々良と組むことになった彼の最初のパートナー。
そして兵藤とともに、多々良がいずれ越えなければならない最大のライバル。

兵藤 清春
中学3年生。雫のリーダーの天才ダンサー。
普段は物静かな少年だが、踊りの事となると人が変わる。
天才気質で、ものすごく抽象的な物言いをすることがある天然系。

仙石 要
現役プロの選手。
ラテン&スタンダードの二冠王者。
強引な性格で理不尽なところがあり、主に多々良が被害を受けている。


社交ダンス(競技ダンス)をテーマにした、スポーツアニメです。
社交ダンスというとひと昔前は、現役引退後におじさんおばさんが始める習い事ってイメージがありました。
一時期バラエティ番組で競技として注目されましたが、それでも日本ではマイナースポーツです。
マイナースポーツをテーマにしたアニメで面白いの条件は、まず自然とそのスポーツの魅力や競技としての面白さが描かれているかどうか。
そして登場人物の人間関係や感情を、しっかりと熱くて面白く描けているかどうかだと思います。
そう言った意味ではこのアニメは、マイナースポーツアニメのお手本のようなアニメです。
ダンスについて全くの素人の多々良が、ダンスの世界に飛び込んでいく事によって視聴者も多々良と同じ目線で社交ダンスの魅力や面白さにのめりこんでいく事ができます。
ライバルやパートナーも魅力的なキャラクターばかりですし、試合のシーンも迫力があるので純粋にスポーツアニメとして楽しめると思います。
キャラクターデザインはちょっと独特ですが社交ダンスのイメージにも合っていて、見ていればすぐになじめると思います。
スポーツアニメが好きな方、社交ダンスに興味がある方にはおススメです。
では、良きアニメライフを!

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