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アニメ批評その571 たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

評価:★★(面白かったのは序盤のみ)

概要

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』(たとえばラストダンジョンまえのむらのしょうねんがじょばんのまちでくらすようなものがたり)は、サトウとシオによる日本のライトノベル。

イラストは和狸ナオが担当。略称は『ラスダン』。

GA文庫(SBクリエイティブ)より2017年2月から刊行されている。

魔王を倒した勇者たちの子孫が暮らす村から軍人を志望して都会に出てきた主人公と、彼をとりまく人々が巻き起こす騒動を題材とする物語である。

第8回GA文庫大賞優秀賞受賞作。2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は250万部を記録している。


メディアミックスとして、2017年9月から臥待始作画による本編のコミカライズ版が『ガンガンONLINE』(スクウェア・エニックス)にて連載され、さらにスピンオフ漫画『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街の食堂で働く日常物語』が『月刊少年ガンガン』2020年2月号より草中作画で連載されている。

2021年1月からはテレビアニメが放送される。

2021年にスマートフォン向けゲームアプリがリリースされる予定。

あらすじ

とある辺境の村、コンロン村の少年ロイドは、物語で読んだ軍人にあこがれ、王都に行き軍人になることを決心。

村で最も弱いロイドのことを心配した村人らは反対するが、村長の許可を得て王都に出発。

そのコンロン村は、村外では凶悪な魔物が跋扈するという環境の中でも平然と狩猟生活を送れると言う、人外魔境の村でもあった。

到着した王都ではコンロン村の村長の弟子である魔女マリーの家に居候し、士官学校入学試験に備えながら、ロイドは個性的な人々と出会う日常を送っていく。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 - Wikipediaより抜粋

非常に愛くるしく、真面目な主人公であるロイド・ベラドンナくん(cv.花守ゆみり)です。
村では一番弱く、本人も全く自信が無く謙虚です。
しかし、育った村がバグってるので、一般人と比べるとむちゃんこ強いという設定に惹かれて視聴した私です。

「ボクなんて村で一番弱くて、女の子よりも非力で」
みたいな事を言うロイドくんですが、「僕にモンスター退治なんて無理ですよw虫くらいなら倒せますけど」的な事を言い凶悪なモンスターを倒すシーンなどがあり「これは良作の予感」を期待に胸を膨らませました。

あとこのヤンデレセレンちゃんが良い味を出してました。
呪いを解呪してくれたロイドくんを好きになり、追い回す様が面白かったです。

ですが、面白かったのは序盤だけで、途中からはよくあるギャグ色がちょっと強いファンタジーアニメに成り下がってしまいました。
作画面が特に酷いという事はありませんでしたが、そんなに予算は掛かってないんだろぉなぁ・・・という出来でした。

このロリババアが厄介ごとの元凶だったりするのですが、モンスターが出たぞー→ロイドくんが無自覚に倒すのパターンばかりで、驚く様な展開も無く、暇つぶしで観るならまぁ・・・くらいの作品でした。
今年中にスマホゲーがリリースされるそうですが、もって2年、恐らく1年半とかでサ終すると思います。
昨今のスマホゲーは本当に出来が良く無いと流行りませんし、サ終までが早いゲームが多いので、原作がそこそこの人気では苦しいと思います。


評価としては「よくあるファンタジーモノ」という事で★2です。
それでは、良きアニメライフをノシ

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