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アニメ批評その616 青の6号

評価:★★(初めて観た時はド肝を抜かれました)

概要

『青の6号』(あおのろくごう)/ 『Blue Submarine No.6』 は、小沢さとるの漫画作品。

1967年(昭和42年)に『週刊少年サンデー』に連載された。

のちにゴンゾ制作により、OVA化された。

第二次世界大戦後二十数年を経て、潜水艦による海中航路が発達した世界を舞台に、海中航路の安全を守る国際組織「青」所属の潜水艦「青の6号」と、国際テロ組織「マックス」との攻防を描く。

あらすじ

近未来。地球の人口は膨れ上がり、環境は劣悪を極めていた。

世界各国は人類最後のフロンティア=海に希望を求め、新たな世界を築こうとしていた。

そのために設立されたのが、海上及び海中の安全を守る超国家組織“青”であった。

各国は協力して自国の潜水艦を“青”へ派遣させることになり、日本の自衛隊から向かった潜水艦「りゅうおう」も“青”の6号艦となった。 

一方、“青”で海洋開発のリーダーを務めていた天才科学者ゾーンダイクは妻子をテロで失ったことで人類に愛想を尽かし、海水面上昇を引き起こして世界と人類の大半を海に沈める。

そして彼が産み出したミュータントたちは生物兵器で武装して人類せん滅を宣言し、生き残った人間たちはその襲撃に脅えていた。

かつて“青”の6号の一員だった速水鉄は、本人曰く「戦いに飽きて」、海上のスラム都市でサルベージを営んでいた。

その速水を、6号の女性クルーである紀之が訪れる。

速水は紀之の復帰要請を一蹴するが、その時街をゾーンダイク軍が襲う。

速水は自衛のためにふたたび起つが、撃破された敵機の中の女性型ミューティオをつい助けてしまう。

青の6号 - Wikipediaより抜粋


当時オタクとしてはまだまだ駆け出しだった私が衝撃を受けた作品です。

キャラデザも「カッコいい!」と思いましたが、

映像のクォリティーの高さと、特に「音」が素晴らしくマイセン少年の心に突き刺さった作品です。
この作品と出会わなければここまでコアなオタクにはならなかったかもしれません。
制作は1998年~2000年なのですが、とても20年以上前に作られたアニメとは思えない素晴らしい出来です。


ですが、結局ところオススメ度は低めです。
今観てもそれなりには楽しめそうだし、20年以上前に制作されたという背景を知った上で視聴すると「凄いな」という感想が自然に出てくると思います。
しかし、いくら素晴らしい作品とはゆえ20年以上前に制作されたモノです。
最近のアニメと比べれば、大分劣って観えます。
またストーリーが難解を通り越して結構謎です。

↑が原作なのですが、原作と大きくストーリーが異なる上に終わり方が謎なので、当時はかなり叩かれてた気がします。
ストーリーの改変に関しては原作者の意向であり、OVAで全4話で終わらせなければならないという縛りがあった事を考えると仕方が無い気もします。
本作は私をオタクにした名作であり、それ以外にもここでは語れない強烈な思い出があるのですが、客観的な評価としては★2です。
個人的な願いとしては、多くの方に観て頂きたいという気持ちはありますが、本当にストーリーが謎なので責任は負えません。
予めご了承下さいませ。
それでは、良きアニメライフをノシ

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