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アニメ批評その635 プラネット・ウィズ

「プラネット・ウィズ」というタイトルを聞いた時に想像してたのが、キャラデザを見た時に「思ってたのと違う!」と思い、視聴を避けてました。
しかし、どうやら名作の様です。
レビュアーはechoさんです。

評価:★★★(隠れた名作、ストーリー構成が凄いロボットアニメ)

概要

プラネット・ウィズは、J.C.STAFF制作による日本のテレビアニメ。

2018年7月からTOKYO MXなどにて放送された。

漫画家・水上悟志が描き下ろしたネームを基にしているオリジナルアニメ。

あらすじ

記憶喪失の高校生の「黒井宗矢」は謎の少女銀子と、猫のような恰好をした「先生」と一緒にいたって平穏に暮らしていた。

ある日、正体不明の物体があらわれ世界は騒然とする。

しかし、同時に念動巨神装甲をまとった7人のヒーローが現れる。

巨大物体と戦う彼らを眺める宗矢だったが、銀子からその7人をやっつけろと告げられる。

黒井 宗矢
本作の主人公。記憶喪失の少年。

高天原 のぞみ
本作のヒロイン。
眼鏡っ娘にして宗矢のクラスの委員長。オカルト研究会に所属。

先生
二足歩行する人間サイズの猫のような存在。
「うにゃ」としか喋らず、銀子の通訳が必要。

黒井 銀子
ゴスロリ姿の女性。
先生の言葉を理解できるため、いつも先生の通訳をしている。


漫画家・水上悟志先生がストーリー構成を務めた、オリジナルロボットアニメです。

ストーリーは謎の巨大物体とそれを倒すために現れた7人のヒーローの戦いを目撃したところから始まります。
しかし、同居人の銀子と先生はその7人のヒーローをやっつけろと言い出します。
宗矢は先生が出した巨大猫型ロボットに乗りヒーロー達と戦うことになります。
なかなか引きの強い出だしです。
とにかくこのアニメ、ストーリー構成が凄いです。
1クール全12話のアニメなのですが最終的には宇宙規模のスケールまで広がっていきます。当然12話で描き切るには急展開にならざるを得ないのですが、それが全く違和感なく12話ですべてを描き切ってきれいに終わらせています。

銀子や先生といい、登場するロボットのデザインといい、シュールな見た目なのでギャグテイストのアニメじゃないかと騙されそうになりますが、王道のかなり熱いロボットアニメです。
同時期に放送されたアニメはFree3期、はたらく細胞、オーバーロードⅢ、BANANA FISH、進撃の巨人3期と注目作が多く埋もれてしまった感じはありますが、隠れた名作だと思います。
1クールで見やすいですし、王道ロボットアニメ好きの方にはぜひ見ていただきたいアニメです。
では、良きアニメライフを!

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