評価：★★★(新規には評判が良く、そうで無い方は駄作という評価)

↑視聴前はコチラのリメイクと言われていた作品でしたが、完全な新作というか続きでした。

まず触れなくてはならないのは作画についてでしょうか。
良くなったと思いますし、そもそも私が好きな絵柄なのですが、旧作で慣れ親しんだ方にとっては「絵が慣れない」「違和感しか無い」といったご意見を多数お見かけしました。
旧作ファンの方も序盤切りをせずに視聴し続ければ慣れるのでは？と思います。

本作がどんな作品かご存じ無い方に対しては「残酷なシーンが多くて、めっちゃ人が死にます」と言っておきます。
旧作ファンの方もニッコリの仕様となっております＾＾；
グロさに関しては前作以上かもしれません。

で、肝心な内容は面白いの？つまらないの？と聞かれると答えに窮してしまいます。
今回も「業」では様々な謎を散りばめて「卒」で種明かしをする流れです。
ガチで考察する方々がいらっしゃいましたが、視聴者の予想を裏切る展開となり「考察する意味が無かった」とか「この終わり方は無い」といった辛辣な感想を述べる方が多数いらっしゃいました。
確かに「まさかそう来るとはｗ」と思いましたし、最後の終わり方にも強引さを感じました。
最終話視聴後、本作が良作か駄作かについて数日間悩みました。
結論としては、
・個人的には楽しめた
・アレ以外の終わり方は無いだろうと思った
・最後はみんな幸せになったのでヨシ！
という事で良作だと言っておきますね。
個人的な好き嫌いの話は置いといて、終わり方に関してはああするより他に無かったと思います。
「みんな幸せ」という部分に関しては、旧作では鷹野さんや鉄平、悟史辺りは幸せになってなかったと思います。
本作ではそういった方々も救われていて、みんな幸せになれたのでそれは物凄く意味がある事だと思います。
それと旧作を知らない新規の方には評判が良かった気がします。
旧作ファンで本作を駄作という方の評価やご意見は否定する気はありません。
しかし、ひぐらしの原作者であり本作のプロットを担当した原作者の竜騎士07先生がどういう方なのかを理解していれば「裏切られた」という気持ちにはならなかったはずです。
※竜騎士07先生はファンの期待を裏切るで有名な方ですが、私は大好きです。
うみねこのなく頃にの続編を意識して制作された節を感じましたが、円盤が売れたら可能性はあるのかもしれません。

まぁ、最終話でアレが流れたら仮に内容が微妙でも許せてしまうという所はあると思いますｗ
旧作が好きだった方やグロ耐性のある方は是非ご視聴なさって下さい。

今回も梨花ちゃまが頑張ってるので、是非応援してあげて下さい＾＾
それでは、良き雛見沢ライフをﾉｼ

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