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アニメ批評その749 東京24区

評価:★(腐女子向けと思われるがアテが外れた感)

概要

『東京24区』(とうきょうにじゅうよんく、TOKYO TWENTY FOURTH WARD)は、CloverWorks制作による日本のオリジナルテレビアニメ。2022年1月から4月までTOKYO MXほかにて放送された。

ストーリー構成および脚本を担当する下倉バイオは、本作が初めてアニメの脚本を担当する作品となる。

あらすじ

東京24区、それは「極東法令外特別地区」と呼ばれる東京湾に浮かぶ人工島。

2021年、宝小学校火災事件の1周年追悼ミサで、幼馴染のシュウタ、ラン、コウキの3人は再会する。

ミサのあと、突如3人の電話が一斉に鳴る。相手は火災で死亡したはずのアスミだった。

アスミはこれから起こる事件とどちらを選んでも犠牲者が出るトロッコ問題を伝え「未来を選択して」とせまる。

3人は自身が信じるやり方で、どちらでもない犠牲者を出さない方法で事件を解決していく。やがて3人はアスミの正体を知る。

東京24区 (アニメ) - Wikipediaより抜粋

視聴前は何となく「腐女子向けのヒーローモノかな?」と思ってました。

視聴後の感想としては「ミステリー要素のある腐女子ウケを意識したアニメ」でした。
ストーリーや設定には不満は無いのですが、どうにもこうにも面白くありませんでした。

このエロそうなお姉さんとか

可愛い男の娘とかは好きだったのですが、

メインヒロインチックな子が絶望的に可愛く無かったり、

この関わった人が全て不幸になりそうな死神が、見た目が可愛く無い上に性格も好きになれないという救いが無い感じだったので、男性ウケという点では大きなマイナスとなってそうです。

メインの3キャラに関しては魅力は感じないまでも「まぁこんなモンじゃね?」と妥協出来るレベルではありましたが、やはり男性ウケするキャラは少なかったと思います。

そもそも男性では無く女子ウケを狙ってそうな作品なので、そちらの方が重要なのですが、どうもダメだった様で人気の程はかなり残念な結果に終わりました。
私は本作に多少なりとも期待をしておりました。
監督が津田尚克氏で、制作会社は今勢いのあるCloverWorksです。
たまにクソみたいな作品を世に出してしまいますが、最近では「明日ちゃんのセーラー服」「その着せ替え人形は恋をする」「SPY×FAMILY」などを制作している会社です。
下倉バイオ氏は本作が初めて脚本となるそうですが、脚本が悪かったとは思えません。
所々「それはどうなの?」とツッコミたくなる部分はありましたが、元々腐女子向けの作品は色々とガバガバなので然したる問題ではありません。
しかし、主人公含むメインキャラの活躍がイマイチだったり、ストーリーが明確で無い部分などが宜しく無かった気がします。
あと場面が変わる際の演出が独特だったのが鼻につきました。
明確に「これがイケなかった」という致命的な欠点は無かったかもしれませんが、微妙に感じられる点が多過ぎたのが本作が失敗した原因かもしれません。

もう少しわかりやくい設定&ストーリーで、主人公達がもっとカッコよく活躍する作品に仕上げられたら良かったのに・・・と思います。


実はそのアニメがクソかどうかの判別はwikiを見ると大体わかってしまいます。
書いてある事を読む必要はありません。
クソみたいな作品は説明がやたらと長いか極端に短いかのどちらかになりがちです。
説明がやたらと長い作品は関係者が詳細な設定を書いてる可能性が高いと見てます。
※「作者が書いてるんじゃね?」と思われる説明を結構目にします。
情報量が少なすぎる作品は単純にファンが少ないからです。
本作は後者であり、ニコ動の再生数やコメントだけでも凡そは察しておりましたが、少し調べただけでもかなり残念な評価をされている事を知る事が出来ました。
そこまで最底辺な作品では無いと思いましたが、面白いかと聞かれれば面白くは無かったし、世論の評価は最底辺なので評価は★1とさせて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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