評価：★(まれいﾀｿが痴女)

概要

天那光汰原作、梅津葉子作画による日本の漫画。

『月刊少年ガンガン』（スクウェア・エニックス）にて2018年9月号から連載中 。

金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜 - Wikipedia
より抜粋

魔法学校の生徒である主人公が使い魔を召喚したら

悪魔が召還されたという物語です。

で、主人公の優男とエロい悪魔が乳くりあって

メインヒロイン面したピンク髪の痴女と三角関係に縺れるといった感じです。

この悪魔役が内田真礼でして、いつもの様な可愛らしい声では無くお姉さんボイスかつ痴女なので、内田真礼さんのファンである私は脳が破壊されそうになりました。

◆個人的に気に入った処

幼女戦記のターニャちゃんが成長した姿みたいな先輩が可愛かったのと、

ピンク髪の露出狂が少し面白かったのと、

子安さんが子安さんらしいキャラを演じられていた点は高評価でした。

◆アカンかった処

戦闘シーンのショボさは些細な問題です。
一番の問題はストーリーのつまらなさだと思います。
先に述べた通り「良かったな」と思うシーンやキャラはちゃんといるのですが、続きを観る気力が湧き起こらない程面白く無いと感じていた私がおりました。
更にニコニコ動画のアニメランキングのトップ100にも届かない時があるくらいの不人気っぷりで、最新話を探すのも一苦労でした。
余程人気が無かったんだと思います。
思えば本作の良い処を挙げた時に「まれいﾀｿがエロい」とか「ターニャちゃんチックな金髪娘がドSで興奮する」とかばかりで、内容的に良いと思ったシーンが思い浮かびません。
あとアニメの内容とは関係無い処でディスらせて頂くと、作品のタイトルがダメだと思います。
「金装のヴェルメイユ」だけで良かったと思いますし「〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜」は明らかに不要です。
長いタイトルはその作品の内容をわかりやすく表示するためだと思う私ですが、後半の部分は完全に蛇足です。

原作も漫画の表紙を観れば「悪魔っぽい女性と魔法が使えそうな少年の物語なのだな」という事がわかると思いますので、タイトルを長くすればいいという訳ではありません。
加えて原作の進みがかなり遅いそうで、読者の間で「もう打ち切りになったの？」という声が漏れるほどです。
原作と作画担当が分かれてますので難しい処はあるかと思いますが、某冨樫先生の様な人気漫画で無い限りは連載ペースは落としてはならないと思う私です。
wikiにあらすじが記載されていないアニメはかなりレアなので、強い興味を持った方が少なそうでもあります。

◆方向性について

アニメ化失敗の原因は方向性の半端さにあると思いました。

悪魔のお姉さんが半端にエロかったせいで「よくあるエロ枠か」と敬遠した方はかなり多かったと思います。
逆にエロを期待した方からすると「エロさが足りない」と感じられた事でしょう。
エロさを最小限に抑えるか、開き直って全開でイクかだったらもう少し人気は得られた様な気はします。
散々ディスった後で何ですが、いくら何でもそこまで酷評を受けるほど酷い作品ではありませんでしたし、ここまで不人気なのは余程の理由があると思ったので私なりに分析してみました。
ターニャちゃん似の先輩の中の人がウマ娘のミスターシービー(cv.天海由梨奈)と聞いて少し驚いた私ですが、評価は★１です。

それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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