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アニメ批評その918 信長の忍び

評価:★★(台詞の多さとテンポが凄い)

概要

重野なおきによる日本の4コマ漫画作品。

『ヤングアニマル』(白泉社)において、2008年12号から連載中。

日本の戦国時代を舞台に、少女忍者千鳥とその主織田信長が愉快な仲間達と共に天下統一を目指す。

基本的にはギャグ漫画だが、細かな戦国時代の逸話・蘊蓄も盛り込まれ、またストーリーラインは史実をほぼ忠実に押さえており、中学校社会科の教員免許を持つ作者の知識が存分に生かされている作品である。

作者の弁によれば「『忍び漫画』ではなく『忍びの目から見た戦国漫画』」とのこと。

信長の忍び - Wikipediaより抜粋

超有名な戦国大名であるノッブ、

に仕える忍びが主人公です。
名は千鳥で水瀬いのりさんが演じられております。
「cv.水瀬いのり」というだけで可愛いが約束されてるのはズルいですよねw

作風としてはこんな感じです。
史実に基づいたストーリーですが、

ギャグアニメなので、基本的には緩い感じです。
本作の特徴ですが、とにかく台詞が多くてテンポの良さというか速さが尋常ではありません。
ショートアニメかつギャグモノなのに、長い台詞が非常に多いです。
なので内容が濃くて歴史も学べる素晴らしいアニメなのですが、疲れてる時に観ると情報量が多過ぎて脳がパンクしそうになるかもしれません。

私は戦国時代の歴史が大好きで、その時代をモチーフにしたゲームをアホほど遊んだのでそれなりに詳しいのですが、登場人物が非常に多いため戦国時代に詳しく無い方には少々厳しいかもしれません。

それでも秀吉や勝家くらいは誰でも知ってるでしょうし、特に光秀はツッコミ役として活躍します。
ニコ動民からも大人気でしたw

ちなみに千鳥ちゃんは超絶に強い設定で、短い戦闘シーンでもバッチリと魅せてくれます。

ショートアニメながらも話数が26話×3期までありますので、全部視聴しようとするとそれなりのボリュームです。

2期までは「ハイテンポですげー面白いアニメ」という印象でしたが、3期から雲行きが怪しくなってきました。
史実の内容的に仕方が無いのですが、ストーリーがギャグメインから重い話にシフトチェンジしてしまいました。
「ここからどうオチを付けるのかな?」と思ってた処でアニメ3期が終了し、そこから5年くらい経過しておりますが4期の話はまだありません。
原作がまだ連載中の様なので完結したら4期があるのかもしれませんが、動画サイトにおいてのPV数を見る限り、3期の失速具合が凄かったのでアニメはこのまま未完で終わってしまうかもしれません。

歴史好き、かつ信長が大好き、かつ水瀬いのりさんも大好きな私としては推さざるを得ない作品なのですが、戦国時代が超好きという方で無いと3期は楽しめなかったと思います。
話数の多さや未完のままで終わりそうな事を考慮しますと、評価は★2が妥当だと判断しました。
最初に申し上げた通り、台詞の多さとテンポの良さは他に無いくらい凄いので、最初の数話程度でも良いので視聴して頂きたいという気持ちはあります。
それでは、良きアニメライフをノシ

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