アニメ批評その74 東京喰種トーキョーグール
評価:★★★(欲を言えば戦闘シーンが)
概要
人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延する東京。
上井大学に通う青年金木 研(カネキ ケン)は女性の喰種神代 利世(カミシロ リゼ)に襲われ瀕死となるが、直後に起こった鉄骨の落下がリゼに当たったことで捕食を免れ、命も取り留める。しかしその後、彼女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。
それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
人喰いのグールが主人公の作品です。
カッコいいのです。
敵対する勢力は人間な訳ですが、
めっちゃ悪そうに見えたり、人間ぽく無い方もおります。
本作の長所でもあり短所でもあるのですが、単純にグールvs人間という図式ではないです。
それぞれの勢力内でも派閥があり争う事もありますし、結構複雑な感じです。
カッコいい登場人物が多く、そもそも設定からしてカッコいい本作ですが、戦闘シーンはあんましです。
その点に関しては原作も戦闘シーンを描くのが苦手だよね?という指摘が元々あったので、アニメ版ではそこを改善して頂けたら良かったのになぁと思いました。
あと本作の魅力の一つとも言える・・・
月山さん!
このクールでイケメンな彼は、
ド変態です。
cv.宮野真守さんの迫真の演技をお楽しみ頂ければと思います。
戦闘シーンにケチをつけてしまいましたが、非常に面白い作品です。特に月山さんが
めまぐるしく変わる人間関係などもお楽しみ頂けましたら幸いです。
それでは、良きアニメライフをノシ