アニメ批評その65 小林さんちのメイドラゴン
評価:★★★(京アニだから面白い)
概要
『小林さんちのメイドラゴン』(こばやしさんちのメイドラゴン、Miss Kobayashi’s Dragon Maid)は、クール教信者による日本の漫画、またそれを原作とするテレビアニメ。
『月刊アクション』(双葉社)において、2013年7月号(創刊号)から連載中。
スピンオフ作品として、木村光博作画の『小林さんちのメイドラゴン カンナの日常』(2017年2月号から連載中)、カザマアヤミ作画の『小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記』(2017年10月号より連載中)、歌麿作画の『小林さんちのメイドラゴン ルコアは僕の××です。』(2019年3月号より連載中)、ノブヨシ侍作画の『小林さんちのメイドラゴン お篭りぐらしのファフニール』(2021年1月号より連載中)の4作品がある。
2021年8月時点でシリーズ累計発行部数は260万部を突破している。
あらすじ
朧塚(アニメ版では埼玉県越谷市の風景を使用)という街に住むOLの小林さんは、酔った勢いから異世界のドラゴン・トールを助けた。
トールは多大な恩を感じ、そして理由があって故郷に戻れないこともあり人間のメイドに姿を変えて、小林さんの自宅に住み込んでお世話を始める。
そして、小林さんのもとには、トールをはじめとしたさまざまなドラゴンが集まるようになっていくのだった。
「京アニだから面白い」とか書いてしまいましたが、京アニだからって手放しに褒めている訳ではありません。
本作は「日常」という作品の様に「京アニらしくない」と言われたアニメです。
確かに京アニと言えば超絶に凄い作画を期待してしまうので、ギャグ路線のアニメとなるとガッカリする方がいるのもわかります。
しかし、本作が人気が出たのはやはり京アニのセンスがあってのこそだと思います(原作も面白いので宜しかったら是非)
ヒロイン(?)です。
本来はこんな感じのドラゴンなのですが、人間の様な姿になれます。
とはゆえ、ドラゴンゆえに人間界の常識を知らなかったり、高い戦闘力を持ってたりもします。
可愛い上に面白いカンナちゃんです。
この子も角や尻尾が生えてますが、意識してそれを消す事が出来ます。
ドラゴン同士だと軽いじゃれあいでも凄い事になるのですが、それは本作を視聴してご確認して頂ければと思います。
ギャグテイストでありながら心温まるストーリーもあります。
第1話だけみて「あーよくあるヤツかぁ~」と思い、視聴を止めてしまう方もいらっしゃったかもですが、絶対に面白いので継続してのご視聴をオススメさせて頂きます。
個人的にはカンナちゃんとネトゲ廃人になってしまったファフニールさんが好きです。
それでは、良きアニメライフをノシ