評価：★★★(京アニの処女作)

概要

幼少期から戦場に身を置いてきた1人の兵士を主人公にしたSFミリタリーアクション作品。

2019年の時点で本筋となる長編が全12巻、番外編の短編が全9巻、外伝のサイドアームズが2巻の全23巻が発行されている。タイトルはスタンリー・キューブリックの映画『フルメタル・ジャケット』をもじったものであり、「フルメタ」と略して呼ばれることが多い。同映画との混同をさけるため、「完全金属騒乱」と呼ばれることもある。

2015年の時点でシリーズ累計発行部数は1100万部を突破している。

アニメシリーズは独自色が強いものの、2002年から3シリーズが制作され、2018年4月からは第4シリーズが放送された。

また、2017年11月から2018年1月までにかけて、テレビアニメ第1期の再編集版が公開された。

フルメタル・パニック! - Wikipediaより抜粋

京アニの処女作とか書いちゃいましたが、第1期は他社が制作しております。
京アニが手がけたのは第2期にあたる「フルメタル・パニック？ ふもっふ」からとなります。
本作はロボとバトルとギャグで成り立っております。

第1期24話、第2期12話、第3期13話、第4期12話+OVA1話の計50話にもなるのですが、その時によってバトルメインのシリアスな感じだったり、ギャグメインだったりしていて「あれ？これってこんなノリだったっけ？」と戸惑う事もしばしばあります。
逆にそれが本作の魅力でもあり、色んな顔を持つ作品だと思って頂ければと思います。
京アニはメカが少し弱いとか言われてますが、個人的にはそこまでは酷いと思いませんでした。
別の作品の作画が良すぎるからそう見えてしまうのかもしれません。
まだご視聴なさってない方は、可愛い女の子がメインの京アニ作品をお楽しみ頂いてから本作をご視聴すると、自分の知らなかった京アニ作品を観れた気がしてお得感を感じると思います。
全50話もありますので、京アニ作品の視聴がこれが初めてとかだとちょっと辛いかもしれません。
あまり褒める様な事を書けずディスりが入ってしまった感じをしなくもないのですが、アンバランスに感じる本作には不思議な魅力があります。
ロボが出てくる作品ではロボのカッコよさに注目が集まるところですが、本作ではロボではなく人間の方が注目されているというか非常に魅力的です。

シリアスなシリーズもギャグメインのシリーズもどちらも面白い作品です。
お時間のある時に一気観をオススメ致します。

それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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