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アニメ批評その８９ 異世界食堂
評価：★★★(グルメアニメの中では一番かな？)
概要
とある街、オフィス街に近い商店街の一角にある洋食屋「洋食のねこや」は、平日は普通の食堂であるが、土曜日だけは扉が異世界につながる不思議な店だった。
土曜日になると異世界の各所からさまざまな人々が食事を求めて来訪し、彼らからいつしか「異世界食堂」と呼ばれるようになった「ねこや」を舞台に、時には店員と客、時には客同士の群像劇を描く。
ここ最近異世界転生モノばかりご紹介してきましたが、異世界繋がりという事でチョイスさせて頂きました。
グルメアニメは名作が少ないというか、不人気アニメが多い中で本作は人気があります。
タイトルに「異世界」とついてるだけあってお客さんは
王族や冒険者や兵隊さんやらがきます。
勿論、
人間じゃ無いお客さんまで来るのですが、決して奇をてらった作品という訳ではなくグルメアニメとして楽しめるのです。
料理が本当に美味そうなんですよね。
それを異世界人が「なんだこれはぁ！？」と言いながら食べるのが面白いんです。
本作は店主が主人公という訳ではなく、各回の異世界人であるお客さんが主人公となっており、それぞれの視点で料理を楽しむという形となっております。
この食堂に辿りつくまでの経緯も面白いし、美味しい料理を口にして驚く様子も面白いです。
見ていて幸せな気持ちにもなります。
お腹が空いている時に見るのはちょっとアレですが、食欲を促進させる効果があるアニメなので食欲不振の時に観るとよいかもしれません。
個人的にはグルメアニメの中では一番好きな作品です。
特に食堂に行ける権利を闘いで決める話が好きですｗ
皆様も是非ご視聴してみて下さい。
それでは、良きアニメライフをﾉｼ