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アニメ批評その90 オーバーロード[OVERLORD]

評価:★★★★(ダークファンタジーの極み)


あらすじ

長らく続いたVRMMORPG「ユグドラシル」がサービス終了を迎え、ゲーム内で栄光を誇ったギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであるプレイヤー、モモンガはギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」で一人、最後の瞬間を待っていた。

カウントダウンが始まり、モモンガは目を閉じてかつての仲間達との思い出に浸る。

しかしサービス終了の時刻になっても強制ログアウトは起こらず、それどころかプレイヤーが命令しなければ行動しないはずのNPCたちが意思を持って動き出し、生きて言葉を発することに驚いたモモンガは、彼自身もゲームの中の(自分が作った)キャラクターとなってしまっていることに気付く。

ナザリック大墳墓は、「ユグドラシル」とは似通っているが異なる世界に転移していた。

転移後の世界で、モモンガはかつてのギルド名「アインズ・ウール・ゴウン」に名乗りを改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて行動を起こす。

その目的は、アインズ(モモンガ)が不用意に口にした「世界征服」である。

彼は、自分たちの力がこの世界の水準と比較してあまりにも強大であることを認識しつつも、まだ見ぬ強者、未知の技術の可能性を疑い、何よりその裏に見え隠れする別のプレイヤーの存在や痕跡を探るため、慎重な姿勢を崩さずに挑んでいく。

オーバーロード (小説) - Wikipediaより抜粋


異世界転生モノの中でも異色な作品です。
主人公が正義ではない異世界転生モノは他にもありますが、本作は完全に主人公側が悪の存在です。
人体実験や拷問、大虐殺などもします。
それと主人公サイドが人間達に対して余りにも強すぎます。


※以下ネタバレあり

↑は私がまとめた主人公サイドと人間サイドの闘いのまとめ動画です。
ネタバレ要素があるのでこれよりも先に本編をご視聴して頂きたいのですが、これを見れば圧倒的な格差がおわかり頂けると思います。


主人公が強すぎる作品はドキドキ感やワクワク感がなくて退屈に感じたりするものですが、本作ではその心配も御座いません。
また殺伐としているだけではなく、笑えるシーンもふんだんにあります。

主人公はこの骨の人なのですが、中の人は結構普通の人でナザリック地下大墳墓の支配者として気丈に振る舞う様子が微笑ましかったりします。


あと顔芸

これが結構激しくて面白いです。
普段清楚だったり余裕な感じのキャラの顔芸はいいですね。


あと主人公サイドの強さについてですが、

このオレンジジュースを運んでるデスナイトは人間の兵士1500人分位の強さがあります。
こんな強い魔物が数百体いて、それとは別の魔物やアンデッドもわんさかおります。
幹部クラスはそれらの魔物とは比にならない程の強さで、例え人間サイドが1000万人の兵力を揃えても勝つ事は出来ないでしょう。


「主人公が骸骨だからカッコよくなさそう」
「俺Tueeeee!展開はもう飽きた」
「残酷なシーンばかりだり嫌だ」
こんな事を言っていた友人知人にオススメした結果、皆さん大変満足されておりました。
結構残酷なシーンもあるし、主人公サイドが悪者と言っても過言ではないのですが万人にオススメしたい作品です。

可愛らしいハムスターも出てきます(ハムスケ)

「ぷれぷれぷれあです」というミニアニメもあります。
こちらは可愛らしく描かれていて、ギャグ路線です。
第4期が待たれる本作ですが、異世界転生モノの中では私の中ではTop3に入ります。
第3期全39話ありますが、是非是非ご視聴なさってみて下さい。


それでは、良きアニメライフをノシ

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