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アニメ批評その148 シティーハンター

評価:★★★(素晴らしき様式美)

概要

東京・新宿で殺し・ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー「シティーハンター」の活躍を描くハードボイルドコメディ。

現代劇として描かれたため連載時の1980年代後半が舞台で、「シティーハンターが美人の依頼人から仕事を受け、その依頼を数話をかけてこなす」というのが基本構成となっている。

全体を通しての伏線などはあるものの、依頼人・仕事の内容はその都度異なり、問題を解決した依頼人は原則として再登場せず各依頼の繋がりもない。

シティーハンター - Wikipediaより抜粋

原作の漫画の連載当時は、正統派ハードボイルド色が極めて濃かったせいか単行本の売上は高かったものの紙面アンケートではイマイチ人気が無かったそうです。
テコ入れという意味で下ネタを取り入れて明るい作風にしよう!という試みで、

コメディー色を強くしたら凄く人気が出た作品です。
コメディー色が強くなる前の初期は、かなりシリアスな作風だったと記憶しております。
(個人的にはそちらの方が好きでした)
人気が出てからは毎回テンプレの様なお話が続きます。
シティーハンターこと冴羽 獠が美女の依頼を受ける。
冴羽 獠が美女に手を出そうとするが、あしらわれる or パートナーの香に阻止される。

悪者を倒してend
これが面白いんです。
毎回同じ様な展開でも全然飽きないという。
様式美と書いてシティーハンターと読む」と誰だかが言っていた気がしますが、まさにその通りです。
面白くてカッコイイ
これぞシティーハンター
っと言ってもアニメは1987年から放映され、テレビ版は1991年までです。
かなり古い作品なので、今観て楽しめるの?と思われる事でしょう。
これが楽しめるんですよ。
最近昔のシティーハンターを観直したのですが、作画面で危うい所や昭和臭のするギャグがてんこ盛りだったりするのですが、それでも最後の悪役を倒すシーンからの

City Hunter | Best Ending | Anime
Get Wildでもう大満足です。
テレビ版は100話以上あるので最初から観るのはハードルが高いかもしれません。
そんな方にはコレ

2019年2月に放映された劇場版からのご視聴をオススメします。
※他にも多数の劇場版があります。
細かい設定や登場人物がわからなくても何となく楽しめてしまうのがシティーハンターの魅力の一つです。
更に、

実写版もあります(フランス映画で2019/12/05現在放映中)
こちらも素晴らしい様式美で、シティーハンターファンは勿論原作を知らない方でもお楽しみ頂けます。
毎回テンプレのアニメ作品を好きになれない私が面白いと感じるのだから、大体の方が面白いと感じるはずです!

Still love her(失われた風景) -TM NETWORK
Get Wildが絶対正義だと私も思いますが、こちらのED曲も大好きでした。
劇場版から観ても実写版から観ても、きっとお楽しみ頂けるはずです。
騙されたと思ってどれでもいいので是非ご覧になってみて下さい。
(素晴らしい作品ですが、テレビ版は話数が多い上に古い為★3評価とさせて頂きました)


それでは、良きアニメライフをノシ

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