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アニメ批評その1036 異修羅

評価:★★★(全員最強)

概要

珪素による日本のライトノベル作品。

イラストはクレタが担当している。

電撃の新文芸(KADOKAWA)より2019年9月から刊行されている。

『カクヨム』にて2017年6月から、『小説家になろう』で同年7月からそれぞれ連載されている。

メディアミックスとして、メグリの作画によるコミカライズが『月刊少年マガジン』(講談社)にて2021年4月号より連載中。

2024年からはテレビアニメが製作されている。

あらすじ

魔王が殺された後の世界。

全生命の敵である本物の魔王を倒した何者か、すなわち本物の勇者の正体は分からなかった。

恐怖が終わった時代、その勇者を決める為に世界最大の都市、黄都に修羅が集まる。

勝ち進んだ一人こそが勇者の名誉を授けられる。

こうして集いし十六名の修羅による死闘が幕を開けた。

異修羅 - Wikipediaより抜粋

「本物の勇者は誰か?」
それが分からないから、戦って勇者を決めよう!という単純明快なストーリーです。

イメージとしては、木多康昭先生の喧嘩商売(喧嘩稼業)の異世界版だと思って下さい。

決戦のその日まで各キャラにスポットが当たり、徐々にテンションを上げてイクスタイルです。

観る度に「コイツが優勝じゃね?」と思うくらいに、毎回の様に強キャラが登場します。

第一話目に登場する主人公っぽいキャラが強そうなのは、まぁ順当として、

2話目に登場するのが人語を話すワイバーンです。

「いきなり人外キター!」と興奮しちゃいましたが、ガチで強くてカッコいいので「あれ?コッチが主人公かな?」と思ってしまう程でした。
しかも「星馳せアルス」という二つ名まで付いておりまして、こーゆー厨二的な設定や呼び名に弱い私は2話目にしてこのアニメを気に入ってしまいました。

他にもヤバそうな人外キャラが登場しますが、

コチラの杉田智和さん演じる「海たるヒグアレ」は戦闘力というか殺意が高くてヤバいです。

「ぉ?可愛い子が出て来たぞ^^」と喜んでたら、

デケー蜘蛛のロボを操縦しだしました。
コチラも殺意高めです。

人外とか人間ヤメてる人とかばかりかといえば、そうでもありません。
コチラのイケメンは普通の人間で、カマせ犬では無くちゃんと強いです。

イケメンが凄腕なのは分かるのですが、冴えないオッサンがバチクソ強くてビビリます。
ネタバレは避けますが「それはズルいのでは?」という能力というか加護?を受けております。

ここまで強いのヤベーのと言ってきましたが、実際本作を視聴すると毎回の様に「アンタが優勝w」と思ってしまうので仕方ありません。

そんな誰が勝ってもおかしく無いくらいのハイレベルな戦いにおいて、断トツで凄いチート能力を持った子が、

悠木碧さん演じる「世界詞のキア」です。

「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」の主人公のチートっぷりを凌駕する能力です(ヤバいですね)

TVアニメ『異修羅』ノンクレジットオープニング映像/ 「修羅に堕として」 sajou no hana
先に申し上げておきますが、たくさん死者が出ますが1期では決着が付きません。
2期の制作が決定しておりますので、その点はご心配無くです。

能登麻美子さん演じる「赤い紙箋のエレア」は「ぁあ、能登さんらしいなぁw」と感じるキャラとなっております。
そういった処は期待を裏切らないのですが、一部グロいシーンがあったり、勢力図が少し分かり難かったりする点が難点ではあります。

とても面白いアニメなのですが、ネット配信している処が少なかったせいか、全く話題になりませんでした。
私はabemaで視聴したのですが、後でyoutubeでも放送してる事を知りました。
dアニメとかで放送してたら、もっと人気が出ていたかもしれません。

ドマイナーアニメですが、オススメです!
それでは、良きアニメライフをノシ

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