アニメ批評その212 プラスティック・メモリーズ
評価:★★(第1話は神)
あらすじ
アンドロイドが実用化された近未来。
大学受験に失敗した水柿ツカサは親のコネでアンドロイド「ギフティア」を製造・管理する世界的大企業「SAI社」に就職する。
ツカサは「ギフティア」の寿命である、81,920時間(約9年4ヶ月)を迎える寸前のギフティアを回収する部署「ターミナルサービス課」に配属される。
そして彼には感情をめったに出さないクールなギフティア「アイラ」がパートナーとして組まれた。
ふたりは仕事を通してお互いを思いやるようになるが、実はアイラ自身も寿命が迫っていたのだった。
たった一度きりの時間から紡がれる「心と記憶」の恋愛の物語。
主人公のツカサくん
ひ弱でヘラヘラしているように見受けられますが、実直な性格です。
ヒロインのアイラちゃん
感情表現が苦手で無愛想な印象を与え、話し方も堅苦しい・・・
のですが可愛いです。
この娘に残された稼働時間はわずかで、機能停止措置が目前に迫ってます。
とても切ない物語ではあるのですが、終始暗い雰囲気で話が進むので楽しく視聴するのは困難です。
また第1話は神がかってるのですが、それ以降1話を超える話はなくラストも「う~ん」と思わせる様な終わり方をしております。
途中に1話並みの感動的なエピソードがあれば・・・
またはラストの終わり方があーでなければ評価は大きく変わっていたかもしれません。
あの終わり方がいい!という方もいらっしゃるとは思いますが、1話で神認定されたアニメが尻すぼみになってしまったという事実はありますので、駄作とは言いませんが色々と残念というか勿体なかった作品という評価とさせて頂きます(★2)
先輩社員が17歳というのも気になりました。
20歳じゃダメだったの?
未来の話だとしてもどうかと思いました。
それでは、良きアニメライフをノシ