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アニメ批評その221 ぼくの地球を守って

毎週水曜日はechoさんのアニメ記事の日になりました(今勝手に決めました)


評価:★★(あくまでファンアイテム)


原作概要

現代日本に転生した異星人としての前世の記憶を持つ7人の男女を中心とするSF漫画。

当時流行した『男女7人夏物語』のようなトレンディドラマに、転生という要素を加えたストーリーで、「男女7人月物語」と呼ばれた。

ストーリーは現代日本と、彼らが思いだす前世の出来事を行き来しながら進む。

本作は、70年代に始まったオカルトブームの影響下にある、「前世」や「転生」をモチーフにした一連の作品のひとつである。

オカルト雑誌への投稿をきっかけに前世の仲間と再会するエピソードがあり、真似をする読者が続出、作者が「この作品はフィクションです!」という声明を出した。

一部の少年少女に熱狂的に支持さ。漫画の世界だけでなくオカルト(スピリチュアル)の世界でも大ヒットし、同作によってさらに前世の仲間探しブームが盛り上がった。


あらすじ

東京の高校に転入してきた坂口亜梨子は、クラスメイトの小椋迅八と錦織一成が交わす妖しい会話を立ち聞きしたのをキッカケに、2人が共有しているという夢の話を聞くことになる。

ムーン・ドリームの中で、迅八は玉蘭、一成は槐という女性で、他の5人の仲間と共に月にある異星人の施設“月基地”から地球を見守って暮らしているのだという。

その後、何かと亜梨子に絡んでくる隣家の7歳の少年小林 輪を預かった折に、亜梨子は誤って彼をベランダから転落させてしまう。

輪は奇跡的に軽傷で済んだが、意識不明となり、亜梨子は回復を必死に願う。

その祈りは強いテレパスとなり、輪は前世の記憶と超能力が覚醒する。

輪は「愛する亜梨子と婚約したい」と突拍子もない我儘を言って周囲を困らせる一方、裏では“Sくん”を名乗り、ヤクザの息子タカシを脅して“東京タワー”改修工事にあるシステムを組み込ませようと強請るなど、深夜に怪しい行動を人知れず繰り返すようになる。

ぼくの地球を守って - Wikipediaより抜粋


原作の漫画は少女マンガ雑誌「花とゆめ」で連載されていた名作SF漫画です。
アニメはOVAで発売されて、後にNHK衛星第2の「夏休みアニメ劇場」の中で地上波でも放送されました。
当時はOVAも資金が潤沢に使えた為、「マクロスプラス」や「ジャイアントロボ 地球が静止する日」など数々の名作を産んでいます。
今作も美麗な映像に菅野よう子さんのテーマソングで、劇場版並みの豪華なアニメになっています。

時の記憶 菅野よう子 (please save my earth : 僕の地球を守って)
かく言う私も夏休みアニメ劇場を見て魅了され原作漫画を全巻買いそろえましたw


しかし原作漫画は全巻21巻と長く、前世と現代を言ったり来たりするストーリー、専門用語も多くOVA全6巻は短すぎました。
ストーリーもかなりはしょられていてアニメだけではストーリーは把握できません。
あくまでも漫画ファンの為のファンアイテムといった感じです。
私の様にこのアニメから原作に入る人もいると思いますが、アニメの評価としては☆2とさせて頂きました。

昨今のリメークブームに乗ってアニメ化されないかと密かに期待していますw
アニメ制作会社さん、どうですかね?
では良きアニメライフを!

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