アニメ批評その283 あんハピ♪
評価:★(不幸をテーマとした日常系アニメ)
あらすじ
天之御船学園の1年7組に在籍する花小泉杏、雲雀丘瑠璃、久米川牡丹、萩生響、江古田蓮の5人は、負の業(すなわち不幸)を背負った女子高生である。
担任の小平先生の提案で「幸福(しあわせ)」になるために高校生活を送ることになるが、様々な困難が待ち構えていた。
こうして見ると、よくある日常系アニメなのかな?と思わなくも無いです。
しかし、本作はギャグ色の強い日常系アニメです。
ギャグ色の部分ですが、かなり現実離れしております。
面白ければ良かったのですが、これが本当につまらないのです。
花守ゆみりさんが演じる主人公の花小泉杏ですが、
持ち前の不幸体質が強すぎて、可愛い感じる前に見ててイライラしてしまいます。
本作に評価についての(よく目についた)世論を以下に記します。
・前評判が高かっただけに残念だった
・不運、不幸ネタがつまらない
・ギャグが中途半端だった
・どこを目指してるかわからない作品だった
・普通に日常系アニメの路線がよかったのでは?
こんな感じです。
原作の人気の程は何とも言えませんが、アニメの制作陣が悪いというよりかは原作の元ネタ的にアニメ化する程の作品ではなかったのではないか?というのが私の感想です。
辛辣な評価となってしまいましたが、名作と呼ばれる日常系アニメは他にたくさんありますので仕方がありません。
原作の漫画がつまらないとまで言うつもりはありませんが、アニメ向けでは無かったかなぁ・・・という事で〆させて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ